- 著者 真山 仁
- 著者 香住 究
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2014年12月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 544
- ISBN:
- 9784041017647
ダブルギアリング 連鎖破綻
- 著者 真山 仁
- 著者 香住 究
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2014年12月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 544
- ISBN:
- 9784041017647
真山仁の幻の処女作、ついに文庫化!
今年デビュー10周年を迎える真山仁が『ハゲタカ』の前年に発表した幻の処女作、ついに文庫化! 破綻の危機に瀕した大手生保を舞台に人びとの欲望が渦巻く大型経済小説。真山仁の全てがここにある!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
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「ダブルギアリング 連鎖破綻」感想・レビュー
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久しぶりの真山作品再読。著者の作品の中でも実はかなり好きな方。話の内容としては、実は1ページ目からすでに破滅は確定しているような状況の中で、特に何も好転せず、主要人物に自分を重ねて、周囲への空虚な誤魔 …続きを読む2019年09月10日307人がナイス!しています
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バブルから不況までの生保企業を舞台にした経済小説。しかし、単に経済だけではなく、働くとは?友情とは?家族とは?等々色々な切り口で人生を考えさせられた。真山作品が好きでいろいろ読んできたけど、たいていが …続きを読む2015年01月15日84人がナイス!しています
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生命保険会社の内情に切り込んだ経済小説。真山さんの幻のデビュー作ということからか、キャラクターは弱く、女性の心理描写など細かい技術的なところがいくつか気になったけれど、この世界が狐狸の化かし合いだとい …続きを読む2015年02月09日45人がナイス!しています
著者紹介
真山 仁(まやま じん)/香住 究(かずみ きわむ)
真山 仁(まやま じん)
1962年、大阪府生まれ。新聞記者、フリーライターを経て、2004年、弱肉強食の企業買収の世界を描いた『ハゲタカ』で鮮烈にデビュー。同作とシリーズ作はその後NHKでドラマ化及び映画化され、多くのファンを生んだ。その他の作品に『マグマ』『ベイジン』『プライド』『コラプティオ』『グリード』『そして、星の輝く夜が来る』などがある。最新作は、東京地検特捜部と宇宙開発を舞台に“正義とは何か、国益とは――”を問いかける『売国』。
香住 究(かずみ きわむ)
単行本刊行時、真山仁と大手生命保険会社でMOF担、商品開発室課長の合作のペンネーム。
生保社員は2001年に退職後、上場会社の企画関連部門長を経て、現在は家業を継ぎ、都内でビルオーナーの傍ら交響楽団の理事を務める。
生保時代の仲間と別荘で飲み明かす「軽井沢会」は20年目を迎えた。
1962年、大阪府生まれ。新聞記者、フリーライターを経て、2004年、弱肉強食の企業買収の世界を描いた『ハゲタカ』で鮮烈にデビュー。同作とシリーズ作はその後NHKでドラマ化及び映画化され、多くのファンを生んだ。その他の作品に『マグマ』『ベイジン』『プライド』『コラプティオ』『グリード』『そして、星の輝く夜が来る』などがある。最新作は、東京地検特捜部と宇宙開発を舞台に“正義とは何か、国益とは――”を問いかける『売国』。
香住 究(かずみ きわむ)
単行本刊行時、真山仁と大手生命保険会社でMOF担、商品開発室課長の合作のペンネーム。
生保社員は2001年に退職後、上場会社の企画関連部門長を経て、現在は家業を継ぎ、都内でビルオーナーの傍ら交響楽団の理事を務める。
生保時代の仲間と別荘で飲み明かす「軽井沢会」は20年目を迎えた。