角川ソフィア文庫

春宵十話

思想家たちを魅了し続ける、天才的数学者の「情緒」論。

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2014年05月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
208
ISBN:
9784044094645
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角川ソフィア文庫

春宵十話

思想家たちを魅了し続ける、天才的数学者の「情緒」論。

  • 著者 岡 潔
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2014年05月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
208
ISBN:
9784044094645

思想家たちを魅了し続ける、天才的数学者の「情緒」論。

「人の中心は情緒である」天才的数学者でありながら、思想家として多くの名随筆を遺した岡潔。戦後の西欧化が急速に進む中、伝統に培われた叡智が失われると警笛を鳴らした、氏の代表的名著。解説:中沢新一

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「春宵十話」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 文化勲章を受章した世界的な数学者が書いた随想集です。論理的思考を旨する科学者が、大切なのは「情緒」であると強調しているところにとても興味を持ちました。 「情緒」とは日本人の季節の移り変わりや植物、 文化勲章を受章した世界的な数学者が書いた随想集です。論理的思考を旨する科学者が、大切なのは「情緒」であると強調しているところにとても興味を持ちました。 「情緒」とは日本人の季節の移り変わりや植物、昆虫に関心を寄せを耳をそばだたせながら感じとる心持ちであり、戦後、西欧化のためにそれが失われつつあるので大切にすべきと述べています。 氏は好きな文学者の一人に松尾芭蕉を挙げていますが、芭蕉の句を鑑賞できるかどうかが、情緒の有無のバロメーターになるような気がします。 …続きを読む
    獺祭魚の食客
    2018年08月17日
    29人がナイス!しています
  • 数学者のエッセイなのですが、情緒を中心とした著者の思想は数学者のイメージとは違い、教育者としての想いは深く頷くものがありました。教育者だけでなく、親としても読む価値があると思います。 数学者のエッセイなのですが、情緒を中心とした著者の思想は数学者のイメージとは違い、教育者としての想いは深く頷くものがありました。教育者だけでなく、親としても読む価値があると思います。
    おくりゆう
    2017年01月11日
    16人がナイス!しています
  • 世界的数学者、岡潔氏のエッセイ。日本の文化や日本人の特質は「情緒」であるとの卓見の下、教育・宗教・芸術など多岐にわたり氏の考えが綴られているが、50年前に書かれたものとは思えないぐらい胸に刺さる内容だ 世界的数学者、岡潔氏のエッセイ。日本の文化や日本人の特質は「情緒」であるとの卓見の下、教育・宗教・芸術など多岐にわたり氏の考えが綴られているが、50年前に書かれたものとは思えないぐらい胸に刺さる内容だった。少し意外だな、と思ったのが暗記を推奨されている事で、曰く、暗記力は物凄い精神統一を必要とし、精神統一は学習の根本であり、この練習をやらないと顔にしまりがなくなってしまう。この方法は時として秀才を夭逝させる恐れがあるが、「少々夭逝しても大多数がきりっとなったほうがよいという気がする」などと仰っておられる。 …続きを読む
    えーた
    2018年07月10日
    15人がナイス!しています

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