一私小説書きの日乗 憤怒の章

一私小説書きの日乗 憤怒の章

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2013年12月24日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
248
ISBN:
9784041106365

一私小説書きの日乗 憤怒の章

  • 著者 西村 賢太
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2013年12月24日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
248
ISBN:
9784041106365

怒り、一閃!

行きつけの飲み屋で酒を呑み、編集者と打ち合わせ、新作の執筆にいそしむ。あこがれの人との邂逅に心ときめかせ、そして愚昧な人々に怒りを爆発させる。現代の私小説家、西村賢太の虚飾無き怒りの日々の記録。 行きつけの飲み屋で酒を呑み、編集者と打ち合わせ、新作の執筆にいそしむ。あこがれの人との邂逅に心ときめかせ、そして愚昧な人々に怒りを爆発させる。現代の私小説家、西村賢太の虚飾無き怒りの日々の記録。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「一私小説書きの日乗 憤怒の章」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 初出は『本の話WEB』と『小説 野生時代』。2012年5月28日~2013年5月20日の日常を日記形式で綴った「連載物のエッセイ」です。2013年2月6日の江戸川区長(当時は多田正見氏)に関する記述は『本の話WEB』でリアルタ 初出は『本の話WEB』と『小説 野生時代』。2012年5月28日~2013年5月20日の日常を日記形式で綴った「連載物のエッセイ」です。2013年2月6日の江戸川区長(当時は多田正見氏)に関する記述は『本の話WEB』でリアルタイムで読んでいて、いつの間にか削除されて読めなくなっていたことがずっと気になっていたのですが、読友さんから書籍化されていることを教えて頂き、10年ぶりに読み返すことができました。テレビ番組に関するデータ以外の注釈がないので、著者が言う「体罰問題」とは何なのか分かりにくいのが残念です。 …続きを読む
    更紗蝦
    2023年04月02日
    29人がナイス!しています
  • ★★★☆☆ 本書掲載の日記が書かれた時期柄、実写化された「苦役列車」についての話題が多くなっている。前田敦子じゃなくてゆきりんが良かったと筆者が述べていたのは割と有名だと思うのだが、映画の内容についてもな ★★★☆☆ 本書掲載の日記が書かれた時期柄、実写化された「苦役列車」についての話題が多くなっている。前田敦子じゃなくてゆきりんが良かったと筆者が述べていたのは割と有名だと思うのだが、映画の内容についてもなかなか否定的な内容を連ねている。とはいえ、ああだこうだといいつつ、何回映画館に足を運んでいるんだと思わずツッコみたくなる。原作者たるもの、四、五回程度は足を運ぶものなのだろうか。映画自体は酷評しつつも、案外自著が映画化されたことが嬉しかったんじゃなかろうかと勘繰ってみる。余談だが、よく食う人だ、ホントに。 …続きを読む
    そうたそ
    2014年02月17日
    28人がナイス!しています
  • 「他人様の私生活なんぞに興味を持つもんじゃないよ」 私の祖母の言葉でした。その通りだと、思い知った一冊です。 それにしても、昼近くに起床して、入浴とサウナ。食事は一日一食で、一日のしめには、ビールか酒と 「他人様の私生活なんぞに興味を持つもんじゃないよ」 私の祖母の言葉でした。その通りだと、思い知った一冊です。 それにしても、昼近くに起床して、入浴とサウナ。食事は一日一食で、一日のしめには、ビールか酒とラーメンが多いみたいです。そして、痛風に苦しむ毎日。 作家の日常ってこんなものなんでしょうか。 …続きを読む
    sora
    2014年01月19日
    23人がナイス!しています

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