- 著者 甲田 学人
- イラスト 三日月 かける
- 発売日:
- 2015年04月09日
- 商品形態:
- 電子書籍
ノロワレ弐 外法箱
- 著者 甲田 学人
- イラスト 三日月 かける
- 発売日:
- 2015年04月09日
- 商品形態:
- 電子書籍
“また自分の知らない風習か……” 鬼才が放つ新たな呪いの物語、第2弾!
同級生・日高護の祖母の葬式に出席した真木現人は、そこで騒ぎに巻き込まれる。それは日高が過去に祖母から聞いていた「神様の入った箱」を差し出せというものだった──。 一方で現人の双子の兄・夢人は、その箱と同時に日高の家系にも興味を持ち始める。それは脈々と引き継がれている『憑き物筋』で、呪いの本尊をその箱に収めているという。兄の話に怒りを覚える現人だが、呪いの怪異はすでに浸蝕を始めており──。
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「ノロワレ弐 外法箱」感想・レビュー
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田舎を舞台にした呪いの物語の第二弾。友人の葬式に行った現人が呪いの騒動に巻き込まれる…な話。物語の展開そのものは割と予想しやすくあっさりしていますが、気味が悪い描写の数々は相変わらず秀逸ですね。田舎と …続きを読む2015年05月27日45人がナイス!しています
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日本の昔から続く家系のなかに潜む呪いを描いた作品となっていました。グロ描写も結構あるので、好き嫌いは分かれるのではないか、と思いました。シリーズものとはいえ、一冊で完結しているので読みやすかったです。 …続きを読む2013年06月29日43人がナイス!しています
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面白かった。文章だからこそ伝わる音や異形の表現が相変わらず素晴らしい。この作者最大の持ち味を最大限に活かしてるよなぁ、ホント。結局一番怖いものは「人間」だとつくづく思う。最後に夢人が語った護を呪った人 …続きを読む2013年05月12日31人がナイス!しています