角川映画 1976‐1986 日本を変えた10年

角川映画 1976‐1986 日本を変えた10年

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2014年02月21日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
296
ISBN:
9784047319059

角川映画 1976‐1986 日本を変えた10年

  • 著者 中川 右介
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2014年02月21日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
296
ISBN:
9784047319059

“読んでから見るか、見てから読むか。”角川映画初期黄金期10年の歴史!

1976年「犬神家の一族」から始まり、「セーラー服と機関銃」「時をかける少女」など日本映画の傑作を生んだ角川映画初期10年の歴史を発掘!出版と映画のメディアミックスなど、日本映画を変えた秘密に迫る! 1976年「犬神家の一族」から始まり、「セーラー服と機関銃」「時をかける少女」など日本映画の傑作を生んだ角川映画初期10年の歴史を発掘!出版と映画のメディアミックスなど、日本映画を変えた秘密に迫る!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「角川映画 1976‐1986 日本を変えた10年」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 不死鳥のマークとともに登場する「角川春樹事務所」の文字。読み進めながら、初期の角川映画のオープニングに心踊らされたあの頃が蘇る。『犬神家の一族』の湖から突き出した足。「母さん、ぼくのあの帽子、どうした 不死鳥のマークとともに登場する「角川春樹事務所」の文字。読み進めながら、初期の角川映画のオープニングに心踊らされたあの頃が蘇る。『犬神家の一族』の湖から突き出した足。「母さん、ぼくのあの帽子、どうしたでしょうね」の『人間の証明』、薬師丸ひろ子さんのデビュー作「お父さん、怖いよ、何か来るよ」の『野性の証明』、黒豹の様にしなやかに駆け巡る『蘇る金狼』の松田優作さんなど、作品毎のエピソードも楽しいが、中でも、薬師丸ひろ子さん、原田知世さんのデビュー秘話。ダイヤの原石を見抜いた角川春樹さんの眼力に感服でした。 …続きを読む
    シブ吉
    2014年03月08日
    79人がナイス!しています
  • 原田知世デビューさせたのは、偉大な仕事だと思います。というか個人的な思い入れが多少ないと力入んないよなと思った。個人的な感想なしのこういうスタイルも好感が持てます、あんまり個人的な思い入れ書かれても困 原田知世デビューさせたのは、偉大な仕事だと思います。というか個人的な思い入れが多少ないと力入んないよなと思った。個人的な感想なしのこういうスタイルも好感が持てます、あんまり個人的な思い入れ書かれても困る気がしないでもないけど、それが面白かったりする気がしないではないけど、どっちなんだ俺。 …続きを読む
    山田太郎
    2014年08月04日
    56人がナイス!しています
  • 角川映画の歴史を綴る本書。これまでの中川右介の著作同様、自らの論考や感情を抑制し、文献資料をもとにして歴史を再現するという方法論で書かれている。とはいえ、他の中川の著作と比べると、本書は個人の考えが顔 角川映画の歴史を綴る本書。これまでの中川右介の著作同様、自らの論考や感情を抑制し、文献資料をもとにして歴史を再現するという方法論で書かれている。とはいえ、他の中川の著作と比べると、本書は個人の考えが顔を出している感が否めない。それだけ、角川映画というものへの想いが強いということなのだろう。そもそも、本書で取り上げられているのは、角川映画史の最初の10年間だ。その区切りに歴史的意味合いは薄く、中川が一番角川映画に接していた10年間という理由から区切られているにすぎない。(つづく) …続きを読む
    ぐうぐう
    2014年03月31日
    19人がナイス!しています

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