偶然の祝福 電子版
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発売日:
2013年11月29日
商品形態:
電子書籍

偶然の祝福

  • 著者 小川 洋子
発売日:
2013年11月29日
商品形態:
電子書籍

喪失と奇跡、運命の息遣いを感じる、傑作連作短篇集

キリコさんはなくし物を取り戻す名人だった。息も荒らげず、恩着せがましくもなくすっと――。伯母は、実に従順で正統的な失踪者になった。前ぶれもなく理由もなくきっぱりと――。リコーダー、万年筆、弟、伯母、そして恋人――失ったものへの愛と祈りが、哀しみを貫き、偶然の幸せを連れてきた。息子と犬のアポロと暮らす私の孤独な日々に。美しく、切なく運命のからくりが響き合う傑作連作小説。


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「偶然の祝福」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • しみじみと小川洋子の作品世界に浸れる短篇集。解説の川上弘美は、これを小川洋子の短篇集ベスト1にあげる。全部で7編の作品を収録するが、そのいずれもが、小川洋子本人を思わせる主人公による1人称語り。もちろ しみじみと小川洋子の作品世界に浸れる短篇集。解説の川上弘美は、これを小川洋子の短篇集ベスト1にあげる。全部で7編の作品を収録するが、そのいずれもが、小川洋子本人を思わせる主人公による1人称語り。もちろん、そのようなスタイルをとった、巧みなフィクションだ。日常の、ほんの僅かな辺縁に潜む非日常を描く小説作法は本当に見事。川上弘美の推す「キリコさんの失敗」と「盗作」が特に秀逸か。小説家、小川洋子の「核」を見るかのようだ。ただ、作品集後半の、指揮者との擦れ違いを描く一連の作品群は、やや迫力を欠くように思う。 …続きを読む
    ヴェネツィア
    2012年08月20日
    198人がナイス!しています
  • 7編からなる短編集です。小川先生は書く小説がどれも小説の表現が少しずつ変わるなと思いました。この小説集もそうで、表現方法が他の作品とは違うな?と感じました。しかし、登場人物の心情表表現は核として、 7編からなる短編集です。小川先生は書く小説がどれも小説の表現が少しずつ変わるなと思いました。この小説集もそうで、表現方法が他の作品とは違うな?と感じました。しかし、登場人物の心情表表現は核として、しっかりもってあり、静かな中にも登場人物の心情がきちんと描かれていて、読後感は清々しい気持ちになれます☆ …続きを読む
    酔拳
    2016年08月22日
    128人がナイス!しています
  • ジャンルは何やろ?ファンタジー?ホラー?自分には分からん・・・。 『エーデルワイス』と『時計工場』は特に分からん。弟とか老人は誰?共に指揮者が出てくる話やから何かの隠喩(?)かなぁ? 表紙からほのぼの ジャンルは何やろ?ファンタジー?ホラー?自分には分からん・・・。 『エーデルワイス』と『時計工場』は特に分からん。弟とか老人は誰?共に指揮者が出てくる話やから何かの隠喩(?)かなぁ? 表紙からほのぼの系を想像してたけど読んでみてゾクゾク系に感じた。もしかすると女性には分かるのかも知れないが、とにかく自分には難しかった。  表紙のイメージに比較的近い感じの「キリコさんの失敗」は好き。セクシーなキリコさん大好き。でも、お手伝いさんを雇うぐらいの家やのにケチで周りが見えない母親は怖かった。 …続きを読む
    はらぺこ
    2011年01月21日
    82人がナイス!しています

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