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「鬼談百景」感想・レビュー
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「ものすごく怖いに違いない(´д`;)!!」と覚悟して読んだせいか、そこまで怖く感じることなく九十九話最後まで楽しんで読めた。いずれもどこかで聞いたことがあるようなエピソードばかりだが、時おりゾッとする話 …続きを読む2012年08月14日250人がナイス!しています
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なんというか、どこかで聞いたような怪談である。読者の対象がそうであるのか学校にまつわる話が多いこと、名前がイニシャルになっているのがいかにもネットにころがっていそうな話に感じて、どうものめり込むに至ら …続きを読む2015年11月04日232人がナイス!しています
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『部活の先パイが言っていたんだけれどね』『うちのお姉ちゃんの友達がね』そんな口上で始められる百物語。一つ、また一つと吹き消されれる蝋燭に、見知った友の顔が揺らめく。瞳が金色に瞬き、輪郭が闇に溶ける。彼 …続きを読む2012年10月05日182人がナイス!しています
著者紹介
小野不由美(おの ふゆみ)
12月24日、大分県生まれ。1988年作家デビュー。
「悪霊」シリーズで人気を得る。91年『魔性の子』に続き、92年『月の影 影の海』を発表、「十二国記」シリーズとなる。
「十二国記」と並行して執筆した『東亰異聞』『屍鬼』『黒祠の島』は、それぞれ伝奇、ホラー、ミステリとして高い評価を受けている。
「悪霊」シリーズを大幅リライトし「ゴーストハント」として2010年〜11年刊行。12年、2作が相関関係にある『鬼談百景』と『残穢』を 刊行し話題に。『残穢』は第26回山本周五郎賞を受賞。近刊に『営繕かるかや怪異譚』。現在も怪談専門誌『幽』で「営繕かるかや怪異譚」 を連載中。
「悪霊」シリーズで人気を得る。91年『魔性の子』に続き、92年『月の影 影の海』を発表、「十二国記」シリーズとなる。
「十二国記」と並行して執筆した『東亰異聞』『屍鬼』『黒祠の島』は、それぞれ伝奇、ホラー、ミステリとして高い評価を受けている。
「悪霊」シリーズを大幅リライトし「ゴーストハント」として2010年〜11年刊行。12年、2作が相関関係にある『鬼談百景』と『残穢』を 刊行し話題に。『残穢』は第26回山本周五郎賞を受賞。近刊に『営繕かるかや怪異譚』。現在も怪談専門誌『幽』で「営繕かるかや怪異譚」 を連載中。