色町のはなし 両国妖恋草紙

色町のはなし 両国妖恋草紙

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2010年07月02日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ISBN:
9784840134446

色町のはなし 両国妖恋草紙

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2010年07月02日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ISBN:
9784840134446

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「色町のはなし 両国妖恋草紙」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 「人間でなくても大丈夫」と言わんばかりに女なら死人ですら相手にしてしまう萬女蔵。そんな変わった女好きの男が色町を歩けば何も起こらないわけがなく…といった感じで妖しさ満点の短編集となっている。ぞわりとし 「人間でなくても大丈夫」と言わんばかりに女なら死人ですら相手にしてしまう萬女蔵。そんな変わった女好きの男が色町を歩けば何も起こらないわけがなく…といった感じで妖しさ満点の短編集となっている。ぞわりとした怖さは確かにあるが、それよりもどこか粋で優美な雰囲気が何とも言えない。そんな中での萬女蔵と千里眼を持つお才との掛け合いも大きな見どころとなっている。ホラーとして読む分には物足りないが、エンタメとしてみればかなりの良作と言っていいだろう。 …続きを読む
    しょう
    2023年03月23日
    48人がナイス!しています
  • 萬女蔵さんはとても具体的な岡場所細見の記事を書いてお金を得ている。この設定がもっと徹底してる方が個人的には好きかも。が、次々登場する妖しい女たちに振り回される萬女蔵さんと千里眼のお才の掛け合いも楽しい 萬女蔵さんはとても具体的な岡場所細見の記事を書いてお金を得ている。この設定がもっと徹底してる方が個人的には好きかも。が、次々登場する妖しい女たちに振り回される萬女蔵さんと千里眼のお才の掛け合いも楽しい。『四つ目屋の客』を読んだ後では寺社の大銀杏を見る目が変わってしまいそう。『若衆芝居』は美しい物語だが「痔という文字ができたくらいで~」という彦作の話で笑ってしまったため堪能できなかったのが悔しい。 …続きを読む
    真理そら
    2019年06月30日
    39人がナイス!しています
  • おもしろかった~!!萬女蔵の人柄がなかなか良かった。張形を使って呪いをかける話「四つ目の客」が良かった。「化け物茶屋」も。 おもしろかった~!!萬女蔵の人柄がなかなか良かった。張形を使って呪いをかける話「四つ目の客」が良かった。「化け物茶屋」も。
    カピバラ
    2015年05月14日
    30人がナイス!しています

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