怖い日曜日

怖い日曜日

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1999年08月10日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ISBN:
9784889919189

怖い日曜日

  • 著者 木原 浩勝
  • 著者 中山 市朗
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1999年08月10日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ISBN:
9784889919189

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「怖い日曜日」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 「怖い日曜日」は現実に放送されたテレビ番組名で、昔ながらのシンプルな現代怪談噺は20年後も色褪せず新鮮で怖いですね。でもやっぱり楽しい日曜日を過ごしたいなと思いますよね。『死神』小3の女の子が神社でひ 「怖い日曜日」は現実に放送されたテレビ番組名で、昔ながらのシンプルな現代怪談噺は20年後も色褪せず新鮮で怖いですね。でもやっぱり楽しい日曜日を過ごしたいなと思いますよね。『死神』小3の女の子が神社でひとり遊んでいると急に日が暮れ出し「もう帰らなあかん」と思って走り出すと、後ろから誰かが追って来る気配を感じる。走りながら振り返ると尖った真っ黒の頭巾で頭を覆い隠した黒い僧服の大きな者が鋭く尖った三日月型の鎌を振り上げて追って来る。必死で逃げて座り込むと、そこは鉄道の踏切の真ん中で見知らぬおじさんに助けられた。 …続きを読む
    夢追人009
    2020年07月05日
    136人がナイス!しています
  • 実話怪談を読み慣れているせいか、あまり怖いとは感じられず。ただ「声が聞きたい」は無性に切なく、「三人来るぞ」は不気味で印象に残った。「窓の手の跡」の友達が冷静過ぎて、違う意味で怖かったです。 実話怪談を読み慣れているせいか、あまり怖いとは感じられず。ただ「声が聞きたい」は無性に切なく、「三人来るぞ」は不気味で印象に残った。「窓の手の跡」の友達が冷静過ぎて、違う意味で怖かったです。
    青葉麒麟
    2017年06月27日
    9人がナイス!しています
  • 積読本消化。シンプルながらゾッとする話ばかり。最初の「8ミリフィルムの中の子供」は、多少バージョンは違っている気がするが、たまに見かける怪談話。ほか、「古写真」という、昭和7年に撮影された写真と、それに 積読本消化。シンプルながらゾッとする話ばかり。最初の「8ミリフィルムの中の子供」は、多少バージョンは違っている気がするが、たまに見かける怪談話。ほか、「古写真」という、昭和7年に撮影された写真と、それに関連する祖父の当時の日記、記録が出てきたという話が印象深かった。戦国時代に栄枯した古城を、昭和初期に大寺院として蘇らせようとする計画があった。出口王仁三郎率いる大元教の奥の院とするため、その視察時に撮影されたもの。いわくつきの心霊写真にうつるものは、武士の霊ではなく国常立尊の姿であると聖師は言ったという。 …続きを読む
    ake7🍀 ゆるんだ人からうまくいく
    2022年12月22日
    8人がナイス!しています

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