- 著者 高杉 良
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2012年05月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 432
- ISBN:
- 9784041002971
乱気流 下 小説・巨大経済新聞
- 著者 高杉 良
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2012年05月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 432
- ISBN:
- 9784041002971
日本経済をリードした第4権力は、こうして自浄力を失った! 力作長編。
圏外と目されていた宇野は東経産新聞の社長に就任するやワンマン化し、役員たち周囲のゴマすりが社の腐敗を進行させる。子会社の手形流出という事態に、自浄力を示そうと立ち上がる記者。マスコミ界に迫る長編。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「乱気流 下 小説・巨大経済新聞」感想・レビュー
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脚色はあるにせよ、実話を下敷きに日経のワンマン社長の暴走とそれを止められない経営陣を描く下巻は一気読み。腐った実態にびっくり。長期間、権力を持つと周りが見えなくなり、正しい判断が出来なくなる。そんなお …続きを読む2016年11月13日11人がナイス!しています
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下巻は新聞社の内部告発に終始しており、一気に読めました。モデルとなった実話があるということ自体が驚きで、大企業の中で解雇されてまで、信念を持って会社を正そうとしている真摯さに心打たれました。言ったモノ …続きを読む2013年01月04日6人がナイス!しています
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日経新聞をモデルにした企業小説の下巻。宇野社長のワンマン体制となった東経産の暴走、会社の私物化とそれを止められない経営層を描いている。物語は社長室に異動した倉本が、東経産の子会社発行の巨額手形が市中に …続きを読む2022年03月14日4人がナイス!しています