いきなりはじめる仏教入門

いきなりはじめる仏教入門

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2012年04月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
224
ISBN:
9784044089047
label

いきなりはじめる仏教入門

  • 著者 内田 樹
  • 著者 釈 徹宗
  • カバーデザイン 芦澤 泰偉
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2012年04月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
224
ISBN:
9784044089047

死から悟りまで。いま、いちばんエキサイティングな仏教入門の登場!

仏教について何も知らない哲学者が、いきなり仏道に入門!?ゼロから刻苦勉励を重ねて、仏道とは何であるかを自得できるのか?レヴィナス、ヒューム、ラカン、カント、デリダ、甲野善紀、マタイ伝――。思想と身体性を武器に、常識感覚で果敢に宗教に挑み、「悟りとは何か」「死ぬことは苦しみか」「因果とは何か」「日本人の宗教性とは」など、根源的なテーマについて、丁々発止の激論を交わし合う。知的でユニークな仏教入門! 仏教について何も知らない哲学者が、いきなり仏道に入門!?ゼロから刻苦勉励を重ねて、仏道とは何であるかを自得できるのか?レヴィナス、ヒューム、ラカン、カント、デリダ、甲野善紀、マタイ伝――。思想と身体性を武器に、常識感覚で果敢に宗教に挑み、「悟りとは何か」「死ぬことは苦しみか」「因果とは何か」「日本人の宗教性とは」など、根源的なテーマについて、丁々発止の激論を交わし合う。知的でユニークな仏教入門!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

インターネット持仏堂開設のお知らせ

その1 はじめに──私の「ご縁」論
その2 仏教における「自由と宿命」
その3 「因果」論──月光仮面・マタイ伝・レヴィナス
その4 仏教の因果
その5 「宿命」論
その6 仏教の基盤をひとまとめ
その7 「死ぬこと」は苦しみか?
その8 仏教の悟り
その9 「日本人の宗教性」について
その10 賢者と愚者の宗教性
その11 「善性」と「邪悪」について

あとがき──いかにして私はネット長屋の大家になったか
文庫版のためのあとがき

「いきなりはじめる仏教入門」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 駄目だ。読んだ端から忘れてる。暑さのためでなく年のせいだったらどうしよー。中村元氏の本が手ごわいのでこちらに逃避。釈師の間狂言が理解しやすく、「なるほど、その様な視点、課題があるわね」(仏教ではなく宗 駄目だ。読んだ端から忘れてる。暑さのためでなく年のせいだったらどうしよー。中村元氏の本が手ごわいのでこちらに逃避。釈師の間狂言が理解しやすく、「なるほど、その様な視点、課題があるわね」(仏教ではなく宗教学的視点)と膝を打ったのに翌日にはすっかり忘却。本当に読んでも無駄です!相も変わらず自分の宗教レベルは”自然宗教” 「何ごとの おわしますかは 知らねども・・・」のアニミズム。慣習、行動様式が伴わないと、信仰があるとは言えない・・・・身体(型)から入ることの重要性。 …続きを読む
    白玉あずき
    2020年08月22日
    42人がナイス!しています
  • 「執着」とは? 「悟り」とは? もちろん結論が容易に出る問題ではない。ただ、それらについて考えることが大事なのだなと思いました。「宗教」と構えずに、自分なりの悟りを拓いていけばいいのかな? そんなこと 「執着」とは? 「悟り」とは? もちろん結論が容易に出る問題ではない。ただ、それらについて考えることが大事なのだなと思いました。「宗教」と構えずに、自分なりの悟りを拓いていけばいいのかな? そんなことを思い、少し肩の荷が下りた次第です。しかし、自分がいかに煩悩だらけか、執着という言葉を知るとよくわかります・・・。 …続きを読む
    佐島楓
    2013年09月15日
    17人がナイス!しています
  • 本書は仏教入門を謳っているが、素晴らしい宗教入門書でもある。事細かい仏教用語はさておき、ざっくりと大枠を掴めるような展開はいつもの内田本であるが、今回はその役回りは釈徹宗さんが行い、内田先生は、いつも 本書は仏教入門を謳っているが、素晴らしい宗教入門書でもある。事細かい仏教用語はさておき、ざっくりと大枠を掴めるような展開はいつもの内田本であるが、今回はその役回りは釈徹宗さんが行い、内田先生は、いつもの「次数を一つ上げる」新たな問いかけを投げ、ダイナミックに論を進めていく。仏教にはあらかじめ脱構築機能が備わっている、という説は、何とも胸が熱くなる論説であり、仏教への興味が俄然湧いてきた。 …続きを読む
    長谷川透
    2012年08月14日
    13人がナイス!しています

powered by 読書メーター

この著者の商品

最近チェックした商品