• 短歌集団「猫又」による歌集。メンバーは主宰者の沢田康彦、講師の穂村弘と東直子、そして一般の生徒たち。もっとも、その中には漫画家の吉野朔美なども。歌はすべて講師から出された「お題」を詠んだ題詠である。題 短歌集団「猫又」による歌集。メンバーは主宰者の沢田康彦、講師の穂村弘と東直子、そして一般の生徒たち。もっとも、その中には漫画家の吉野朔美なども。歌はすべて講師から出された「お題」を詠んだ題詠である。題は「嫉妬」といったごく普通のものもあれば、「べたべた」のようにオノマトペの厄介なものも。時には講師陣も生徒たちに交じって詠んでいるのだが、これを見ると現代短歌の世界はプロとアマの垣根が低くなったなと思う。もちろん、意識的にそうしている節はあるのだけれど。その意味では、俵万智の功績はまことに大きい。 …続きを読む
  ヴェネツィア

  2023年04月02日
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• 穂村弘さんと東直子さんを先生に生徒たちの楽しい短歌本。最初の長濱智子さんの「ゲーセンの音に紛れて放心しこんなにモグラを殺してしまった」からして面白い！ 穂村弘さんと東直子さんを先生に生徒たちの楽しい短歌本。最初の長濱智子さんの「ゲーセンの音に紛れて放心しこんなにモグラを殺してしまった」からして面白い！
  コットン

  2017年11月03日
  67人がナイス！しています
• ことばの持つきらきらした力に目がくらむ思いをした。どうしたらこんな作品群を詠めるようになるんだろう。詠んでみたいけれどまだこわい。 ことばの持つきらきらした力に目がくらむ思いをした。どうしたらこんな作品群を詠めるようになるんだろう。詠んでみたいけれどまだこわい。
  佐島楓

  2019年03月02日
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