地の日 天の海(下)

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2011年12月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
400
ISBN:
9784041000724
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地の日 天の海(下)

  • 著者 内田 康夫
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2011年12月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
400
ISBN:
9784041000724

壮大なスケールで戦国の英傑たちを描く歴史大河小説!

乱世を渡り歩き、秀吉ら戦国の英傑らと奇縁を得た若き日の天海。時は信長の天下かと思われたが、そこには予想だにしない破滅の足音が近づいていた……。構想20年、ミステリの名手が歴史の謎に迫る野心的大作! 乱世を渡り歩き、秀吉ら戦国の英傑らと奇縁を得た若き日の天海。時は信長の天下かと思われたが、そこには予想だにしない破滅の足音が近づいていた……。構想20年、ミステリの名手が歴史の謎に迫る野心的大作!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「地の日 天の海(下)」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 下巻に入り物語は、三方ヶ原合戦での武田信玄と徳川家康との激突を経て信玄の病死から始まり、織田信長の縦横無尽の活躍により戦国末期の様相が語られていく。そしてその過程で、信長が苛烈な歴史の改革者、時代の破 下巻に入り物語は、三方ヶ原合戦での武田信玄と徳川家康との激突を経て信玄の病死から始まり、織田信長の縦横無尽の活躍により戦国末期の様相が語られていく。そしてその過程で、信長が苛烈な歴史の改革者、時代の破壊者の如く描写され、本能寺の変に繋がる覇王の滅亡を一見時代のジャーナリストの如く天海こと髄風が、歴史の変遷に立会い物語る展開であった。推理小説の大家が語る本能寺の変の真相に迫る面白い作品です。 …続きを読む
    TheWho
    2022年11月23日
    12人がナイス!しています
  • 天海は100歳以上も長生きし、徳川家康、秀忠、家光の三代に仕えた。 織田信長の天下統一に至る過程で、残酷な記述もあった。 天海は光秀、秀吉、家康らと会い、時にはアドバイスを求められたりした。 天海自身時の将 天海は100歳以上も長生きし、徳川家康、秀忠、家光の三代に仕えた。 織田信長の天下統一に至る過程で、残酷な記述もあった。 天海は光秀、秀吉、家康らと会い、時にはアドバイスを求められたりした。 天海自身時の将軍足利氏と姻戚関係にあり、戦を疎み仏門に入った。 光秀は最初は将軍家の家来で、後に織田に取りたてられ、秀吉と家来のトップの座を奪い合う。 商人肌の秀吉と学究肌の光秀の対照が良く出ている。 戦国の世で庶民はどのように生きていたのだろうか。どんな幸せを日々感じながら生きていたのか興味が湧きます。 …続きを読む
    Midori Nozawa
    2009年01月21日
    9人がナイス!しています
  • 推理小説の大家らしい、本能寺の変。歴史を描いても、それぞれの著者の色が出る。戦国に疎い僕でも知ってる三英傑の時代だったこともあって、すらすら読めた。 推理小説の大家らしい、本能寺の変。歴史を描いても、それぞれの著者の色が出る。戦国に疎い僕でも知ってる三英傑の時代だったこともあって、すらすら読めた。
    2018年10月02日
    7人がナイス!しています

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