純愛小説

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2011年01月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
272
ISBN:
9784041959060

純愛小説

  • 著者 篠田 節子
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2011年01月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
272
ISBN:
9784041959060

上質なチョコレートのような、ビターロマンス

純愛小説で出世した女性編集者を待ち受ける罠と驚愕の結末。慎ましく生きてきた女性が、人生の終わりに出会った唯ひとつの恋など、大人にしかわからない恋の輝きを、ビタースイートに描く。


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「純愛小説」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 私はてっきり篠田節子さんが「純愛小説」を書いたのかと思っていたが、実はそうではなく、純愛小説を出版する編集者のお話であった。本書は、この表題作を含めて4つの短篇から構成される。篠田節子さんといえば、長 私はてっきり篠田節子さんが「純愛小説」を書いたのかと思っていたが、実はそうではなく、純愛小説を出版する編集者のお話であった。本書は、この表題作を含めて4つの短篇から構成される。篠田節子さんといえば、長編小説のイメージが強いが、なかなかどうして短篇小説の名手でもあったことが証される。いずれも、この紙数で見事に世界を構築しているのだから。しかも、それぞれの短篇はそこで完結していながらも、その後の展開への余韻を残している。作家の余裕である。もっとも、最後の「蜂蜜色の女神」だけは例外的に自己完結するのだが。 …続きを読む
    ヴェネツィア
    2018年09月23日
    351人がナイス!しています
  • 「銀婚式」から2作目の篠田節子の恋愛小説。この作家、いいですねぇ。一本骨太の芯が通っています。2作目で小池真理子の恋愛小説と比べるのは早計だが、技巧的にも面白さでも拮抗していると思います。本作は大人の 「銀婚式」から2作目の篠田節子の恋愛小説。この作家、いいですねぇ。一本骨太の芯が通っています。2作目で小池真理子の恋愛小説と比べるのは早計だが、技巧的にも面白さでも拮抗していると思います。本作は大人の濃密な純愛をテーマにした短篇集。4編とも人物設定、味付けが違えてあり面白い。浮気、不倫、性愛も書かれているが、根底は著者が描きたかった「純愛」なのだろう。表題作:男が求める中身のある女性について、篠田さんはよくわかって描かれているのには脱帽です。「不倫に時効はない」はけだし名言。 …続きを読む
    じいじ
    2017年03月13日
    105人がナイス!しています
  • 実は反純愛小説。本人にとっては、純愛であっても、周りはけっしてそうはとってはくれない理。まあ、恋愛というのは徹頭徹尾、二人の間でしか交わされない感情に似たものであるから仕方ないか。読みごたえはあったが 実は反純愛小説。本人にとっては、純愛であっても、周りはけっしてそうはとってはくれない理。まあ、恋愛というのは徹頭徹尾、二人の間でしか交わされない感情に似たものであるから仕方ないか。読みごたえはあったが他者をコントロールしょうという登場人物が多くてそれは好きではないな。優位的立場から物をみる、そういう思考は好きじゃない …続きを読む
    巨峰
    2012年01月07日
    54人がナイス!しています

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