確信犯

確信犯

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2010年07月30日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
280
ISBN:
9784048740708

確信犯

  • 著者 大門 剛明
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2010年07月30日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
280
ISBN:
9784048740708

自分が正しいと思えば、彼らは何でもやる。たとえ殺人でさえも―。

広島で起きた殺人事件。被告人は無罪を勝ち取った。だが何人かは知っていた。彼が真犯人であると。14年後、この事件を担当した裁判長が殺され――。裁判員制度などの司法改革の是非を問う社会派推理。 広島で起きた殺人事件。被告人は無罪を勝ち取った。だが何人かは知っていた。彼が真犯人であると。14年後、この事件を担当した裁判長が殺され――。裁判員制度などの司法改革の是非を問う社会派推理。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「確信犯」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 事件から14年、当時の裁判長が判決を誤ったと告白、そして殺害された。事態は再び動き出す…。裁判員裁判、法テラス、司法の問題に深く切り込んだ社会派ミステリー!!小難しい言い回しが多く、なかなか読み進まない。 事件から14年、当時の裁判長が判決を誤ったと告白、そして殺害された。事態は再び動き出す…。裁判員裁判、法テラス、司法の問題に深く切り込んだ社会派ミステリー!!小難しい言い回しが多く、なかなか読み進まない。けれどその堅苦しさは決して嫌いじゃない!!!確信犯…普通犯罪者は自分の行為がの行為が悪いってわかっててやっている。だけど確信犯は違う。むしろ彼らは正義のただ中にいると思っている… 私も確信犯、会議を荒らすのは正義の為です…笑!!!! …続きを読む
    Satomi
    2016年02月06日
    77人がナイス!しています
  • ある殺人事件の被告人は無罪になった。だが14年後、末期がんに侵された彼は言う、「私が犯人です」と。当時その事件に関わった人を中心に、事態は目まぐるしく動き…。後半になって勢いはフルスロットル💥TVも使って ある殺人事件の被告人は無罪になった。だが14年後、末期がんに侵された彼は言う、「私が犯人です」と。当時その事件に関わった人を中心に、事態は目まぐるしく動き…。後半になって勢いはフルスロットル💥TVも使ってど派手にある人を追い詰め、自らの矜持を打ち出す。(えっ…まさかあなたが!?)ってのが何度かあるんだもん、読ませてくるね〜!ところどころあった、思わせぶりな伏線だったのに_( ┐ノε:)ノズコー💦もいいアクセントってことで。弁護士界の知れざる苦悩、人が人を裁く難しさ、過ちの償いに切り込んだ作品。★4 …続きを読む
    やも
    2022年05月02日
    75人がナイス!しています
  • この展開は想定外だった。驚いた。しかし小説として面白いかどうかは別。登場人物が多過ぎて把握しづらい。 この展開は想定外だった。驚いた。しかし小説として面白いかどうかは別。登場人物が多過ぎて把握しづらい。
    takaC
    2013年09月13日
    71人がナイス!しています

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