三銃士 下

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2009年10月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
352
ISBN:
9784042020141
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三銃士 下

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2009年10月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
352
ISBN:
9784042020141

NHK人形劇で話題の名作、新装版で登場!

時は17世紀、ルイ13世の治世。青年騎士ダルタニャンは希望に燃えて華の都パリにやってきた。都会のしきたりに慣れないダルタニャンは、三銃士から次々と決闘を申し込まれるが――。 時は17世紀、ルイ13世の治世。青年騎士ダルタニャンは希望に燃えて華の都パリにやってきた。都会のしきたりに慣れないダルタニャンは、三銃士から次々と決闘を申し込まれるが――。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「三銃士 下」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 『三銃士』全3巻の完結編…のはずなのだが、なんとしたことか、この巻にはダルタニャンも三銃士達も出番がまことに少ない。彼らに代わって、全篇を縦横に暴れまわるのは、妖婦ミラディー。絶世の妖艶なまでの美貌で 『三銃士』全3巻の完結編…のはずなのだが、なんとしたことか、この巻にはダルタニャンも三銃士達も出番がまことに少ない。彼らに代わって、全篇を縦横に暴れまわるのは、妖婦ミラディー。絶世の妖艶なまでの美貌で、奸智に長け、男を手玉に取る希代の女スパイだ。おそらくデュマ自身も書いているうちにどんどん興が乗ってきて、その結果がこんなことになったのだろう。思うに、デュマの小説作法は、構想を立てずに、行き当たりばったりに書いていく天才肌のそれだったのだろう。日本でいえば、まさに西鶴のタイプ。エンディングは悪くなかった。 …続きを読む
    ヴェネツィア
    2015年11月07日
    310人がナイス!しています
  • 下巻は悪女ミラディーの独壇場。映画『王妃の首飾り』でのミラ・ジョヴォヴィッチもよかったけど、フェイ・ダナウェイ版も観てみたくなった。あと『仮面の男』もまた観たい!有名なフレーズ「ひとりは皆のために〜」 下巻は悪女ミラディーの独壇場。映画『王妃の首飾り』でのミラ・ジョヴォヴィッチもよかったけど、フェイ・ダナウェイ版も観てみたくなった。あと『仮面の男』もまた観たい!有名なフレーズ「ひとりは皆のために〜」が、この本では「四人はひとつ 切っても切れぬ」と訳されていたのがちょっと違和感。それも上巻で1度出てくるだけだった。1962年の訳だから、このフレーズがこんなに独り歩きする時代が来るとは想像もしなかったんだろうな。ともあれ、とても楽しかった。 …続きを読む
    mocha
    2016年05月16日
    112人がナイス!しています
  • 下巻は、なんといっても悪女美人ミレディーでしょう。彼女とダルタニアンとの駆け引きもさることながら、謎めいたミレディーの内面に迫る内容は、本書の最大の見せ場といえる。欲を申せばアトスとの絡みがもっと描い 下巻は、なんといっても悪女美人ミレディーでしょう。彼女とダルタニアンとの駆け引きもさることながら、謎めいたミレディーの内面に迫る内容は、本書の最大の見せ場といえる。欲を申せばアトスとの絡みがもっと描いてもらいたかったところでしょうか。ただボナシュー夫人は、上巻での取り上げ方からいって、もっとダルタニアンと絡んで欲しかったのですが―― あとバッキンガム公も、わりと呆気なかったで気がします…… ご愁傷さまです。 …続きを読む
    ヴェルナーの日記
    2015年12月24日
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