- 著者 三浦 綾子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2009年08月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 448
- ISBN:
- 9784041437254
銃口 上
- 著者 三浦 綾子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2009年08月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 448
- ISBN:
- 9784041437254
昭和初期、軍国主義の台頭に苦しむ若き教師の物語。
昭和2年、旭川の小学生竜太は、担任に憧れる。成長し、教師になるが、理想の教育に燃える彼を阻むものは、軍国主義の勢いであった。軍旗はためく昭和を背景に戦争と人間の姿を描いた感動の名作。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「銃口 上」感想・レビュー
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今の時期に読むのはよいかも。新聞で紹介されていた。今の日本の政治、誰のための法律。三浦さんの描く世界はいつも弱いものを守る紳士的な人が出てきて導いてくれる。北海道在住だからなのか…時代がちがっても土地 …続きを読む2013年12月17日98人がナイス!しています
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昭和初期を背景に、青年教師の愛と苦悩を描いているせいか、グイグイのめり込みました。小学校時代の恩師の信念と優しさに影響され、教師となった竜太ですが、言語統制の厳しい現実にさらされます。言論の自由がない …続きを読む2015年10月17日79人がナイス!しています
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大正期から戦争前夜、質屋の倅が成長する過程の話。上巻は尊敬できる恩師に憧れて教師を目指し、実現するところまで。この先どうなるのか全く読めないが、すぐにでも続きが読みたい。下巻の調達方法を考えねば。。2018年11月15日55人がナイス!しています