耳刈ネルリと奪われた七人の花婿

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2009年06月29日
判型:
A6判
ページ数:
328
ISBN:
9784757749320
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耳刈ネルリと奪われた七人の花婿

  • 著者 石川 博品
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2009年06月29日
判型:
A6判
ページ数:
328
ISBN:
9784757749320
ネルリが……舞台化!? (エロい、早すぎる性、とまどい、リアリズム……)妄想のネルリアリズムで贈るえんため受賞作第2弾! ネルリが……舞台化!? (エロい、早すぎる性、とまどい、リアリズム……)妄想のネルリアリズムで贈るえんため受賞作第2弾!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「耳刈ネルリと奪われた七人の花婿」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • いつものように学園生活を過ごしていたレイチたちが、その場の勢いで演劇大祭で舞姫チェリーとの演劇勝負をする事になる話。いやはや、今回もすごかった。真面目に演劇について描写し、その裏で進んでいく陰謀劇と上 いつものように学園生活を過ごしていたレイチたちが、その場の勢いで演劇大祭で舞姫チェリーとの演劇勝負をする事になる話。いやはや、今回もすごかった。真面目に演劇について描写し、その裏で進んでいく陰謀劇と上手く絡めていきラストの大団円へと繋げていく手際の良さは感服モノです。レイチの心情描写をぶち込むタイミングの巧さと言い、やっぱりこの作者は只者じゃありませんわ。レイチというキャラクターの魅力を余すことなく出し切った見事な1冊だったと思います。次巻も楽しみ。 …続きを読む
    まりも
    2015年08月16日
    34人がナイス!しています
  • 学園生活を満喫していたレイチたちがか成り行きとその場の勢いで先輩と演劇対決することになる第2巻。真面目に演劇しつつ背後で蠢く陰謀をアドリブでなんとかする展開がたまらなく爽快だった。やっぱりレイチの独白 学園生活を満喫していたレイチたちがか成り行きとその場の勢いで先輩と演劇対決することになる第2巻。真面目に演劇しつつ背後で蠢く陰謀をアドリブでなんとかする展開がたまらなく爽快だった。やっぱりレイチの独白は個人的にツボ。 …続きを読む
    ナカショー
    2016年09月05日
    12人がナイス!しています
  • レイチの守りたい日常って何?ラブアンドピースだよ!祭=政=非日常なんかに負けてたまるか!でもそれって青春じゃん?演技が気持ちを育み、本物の恋になる(演技ができなくなる)。彼が積み上げてきたウソの砦が結末 レイチの守りたい日常って何?ラブアンドピースだよ!祭=政=非日常なんかに負けてたまるか!でもそれって青春じゃん?演技が気持ちを育み、本物の恋になる(演技ができなくなる)。彼が積み上げてきたウソの砦が結末では、少なくとも語りの中で完全に剥がれ落ちている。それは感動的な瞬間ではあるのだけど、「僕とネルリ以外の全てを焼き尽くさんとする世界最終戦争が世界一小さい規模で始まっていたのだ」との記述が怖い。本音を出す、本気になるということには、争いの予感が含まれている。大好きなあの子を守るため、独り占めするために戦う …続きを読む
    訃報
    2014年02月18日
    12人がナイス!しています

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