トピックス
メディアミックス情報
NEWS
「純白の夜」感想・レビュー
-
この小説は、「婦人公論」に連載(1950年1月~10月)されていたもの。時に三島由紀夫25歳。物語の主要な舞台は、戦後復興がまだ十分になされてはいない東京。主な登場人物は36歳の男が2人(恒彦と楠)と …続きを読む2012年10月14日225人がナイス!しています
-
面白かったです。一言で言えば不倫の恋なのですが、その想いはセレブならではのプライドのある恋のように見えました。最初は静かにくすぶる情熱のようで、お互いに相手に飛び込むことができなかったのに、気がつけば …続きを読む2017年02月02日132人がナイス!しています
-
何はともあれ、面白い恋愛小説だ。これが三島由紀夫の25歳の作品だというのだから驚嘆する。解説の小池真理子に言わせると「怪物的な才能だ」そうである。まず、主役のキャラ設定が絶妙。鷹揚な銀行マンの夫・恒彦 …続きを読む2019年12月15日106人がナイス!しています