モニタールーム

モニタールーム

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2008年10月30日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
288
ISBN:
9784048739030

モニタールーム

  • 著者 山田 悠介
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2008年10月30日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
288
ISBN:
9784048739030

無数のモニターに映し出されるモノとは――! 山田悠介が贈る禁断のゲーム

【月給100万円】という就職先を見つけた徳井。しかも刑務所地下の部屋でモニターを見るだけだという。だがモニターをのぞき込んだ徳井が見たものとは、無数の地雷が埋められた村に住む少年少女だった! 【月給100万円】という就職先を見つけた徳井。しかも刑務所地下の部屋でモニターを見るだけだという。だがモニターをのぞき込んだ徳井が見たものとは、無数の地雷が埋められた村に住む少年少女だった!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「モニタールーム」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • モニターをひたすら見つめ続ける豊田や徳井の気持ちがよく分かる気がした。自分も物語を手出しのできない場所から見ている一人の人物だから。どんなに自分が4人(5人の方が正しいかな)の幸せを願っていても、物語の結 モニターをひたすら見つめ続ける豊田や徳井の気持ちがよく分かる気がした。自分も物語を手出しのできない場所から見ている一人の人物だから。どんなに自分が4人(5人の方が正しいかな)の幸せを願っていても、物語の結末は決まっている。それがとても残酷なものに感じた。山田先生の作品はいつもそうだ。決してただのハッピーエンドでは終わらせてくれない。ハッピーエンドですらないのかもしれない。最後に突きつけられるのは、現実。そんな気がする。 …続きを読む
    鈴本優歌
    2015年12月29日
    49人がナイス!しています
  • 昔1回読んだのを再読。スイッチを押すときのことがちょくちょく出てくるのが懐かしくてよかった。この物語の続きってあるのかな? 昔1回読んだのを再読。スイッチを押すときのことがちょくちょく出てくるのが懐かしくてよかった。この物語の続きってあるのかな?
    Tanaka
    2013年03月07日
    20人がナイス!しています
  • 偉い人間たちの壮大な娯楽ですか、はあ。その割りには終わりがショボイ。面白くないわけじゃないけど、ゲっ!!って目が覚めるようなところがない。理解不明なところが娯楽なんでしょうね。 偉い人間たちの壮大な娯楽ですか、はあ。その割りには終わりがショボイ。面白くないわけじゃないけど、ゲっ!!って目が覚めるようなところがない。理解不明なところが娯楽なんでしょうね。
    井戸端アンジェリか
    2015年03月13日
    14人がナイス!しています

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