こたつ

こたつ

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2008年12月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
208
ISBN:
9784048380027
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こたつ

  • 著者 原 宏一
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2008年12月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
208
ISBN:
9784048380027

こたつに入る前にまず全裸になる? 奇妙な「こたつ道」を極めてみると……

彼女が500年以上続く「こたつ道」総本家の跡取り娘だったことから、おれは「こたつ道」を極めることに。が、入る前に他人の目前でもまず全裸になる「序寒」に始まり、とにかくヘンな所作ばかり。その真髄とは? 彼女が500年以上続く「こたつ道」総本家の跡取り娘だったことから、おれは「こたつ道」を極めることに。が、入る前に他人の目前でもまず全裸になる「序寒」に始まり、とにかくヘンな所作ばかり。その真髄とは?

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「こたつ」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 「おこたいただき申した」(w)。おこた道、その奇天烈な内容は「真面目かっ」と、突っ込みを入れたくなるような綿密な考察によって組み上げられていく、ありえない…は次第に感じられなくなってくのがこの作者の特徴で 「おこたいただき申した」(w)。おこた道、その奇天烈な内容は「真面目かっ」と、突っ込みを入れたくなるような綿密な考察によって組み上げられていく、ありえない…は次第に感じられなくなってくのがこの作者の特徴でもあるがこの作品でもイフの世界を見事に描き出している(w)。結末もよかったしね …続きを読む
    sin
    2014年06月19日
    43人がナイス!しています
  • こたつの道を極めるというお話です。室町時代から続くと言う『こたつ道総本家』なるものが登場しますが、これほどくだらない話を真面目に描くのが、いかにも原宏一さんの作品っぽくて良いですね。こたつには様々なお こたつの道を極めるというお話です。室町時代から続くと言う『こたつ道総本家』なるものが登場しますが、これほどくだらない話を真面目に描くのが、いかにも原宏一さんの作品っぽくて良いですね。こたつには様々なお作法があるようなのですが、そのネーミングがいちいち面白いです。 奥が深いなぁ、などと感心したりはしませんが、冬場のぬくぬくのこたつよろしく、原宏一ワールドから抜け出せそうにありません。 …続きを読む
    Walhalla
    2020年01月29日
    37人がナイス!しています
  • 茶道花道にこたつ道。こたつの極意を学ぶ。この間の冬に読もうと思って忘れていたら、もうこたつが恋しくなる季節に、、。実家で暮らしていた時は、毎年この時期になるとこたつを出したくない派(母)と出したい派( 茶道花道にこたつ道。こたつの極意を学ぶ。この間の冬に読もうと思って忘れていたら、もうこたつが恋しくなる季節に、、。実家で暮らしていた時は、毎年この時期になるとこたつを出したくない派(母)と出したい派(その他)で議論を交わしていたなあ。まぎれもなく人をだめにする家電の頂に立つ者。冬の間、こたつで迎える朝の数はつゆ知れず。こたつの良くないところは「まあいいかあ。」の範疇を限りなく拡張するところです。だけどエアコンよりヒーターより幸せになれるのです。こたつ道なるものがあるのなら、是非門を叩かせていただきます。 …続きを読む
    2018年11月04日
    26人がナイス!しています

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