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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2008年09月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
512
ISBN:
9784043720040

私という運命について

  • 著者 白石 一文
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2008年09月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
512
ISBN:
9784043720040

人は、自らの意思で自分の人生を選び取ることができるのだろうか?

大手メーカーに勤務する亜紀が、かつて恋人からのプロポーズを断った際、相手の母親から貰った一通の手紙。女性にとって、恋愛、結婚、出産、そして死とは……運命の不可思議を鮮やかに映し出す感動長篇。

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「私という運命について」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 奇を衒う事のない正統的な日本語で、丹念に紡ぎ出す人生の機微。理不尽な災禍に見舞われても、不測の事態に翻弄されても、生きてゆかねばならない。折々に織り込まれる世相に自分の人生を重ねれば、包含した人生の真 奇を衒う事のない正統的な日本語で、丹念に紡ぎ出す人生の機微。理不尽な災禍に見舞われても、不測の事態に翻弄されても、生きてゆかねばならない。折々に織り込まれる世相に自分の人生を重ねれば、包含した人生の真実と本質が、凪いだ海を眼前に佇むような静かな感動で包み込み思索の深海へといざなう。人生は選択の累積で出来ている。時にその選択が誤ったように見え、掌から零れる砂のように幸福を喪失したと感じる事もある。それでもいつか幸せのぬくもりを素肌に意識しつつ、笑顔で運命を受容出来る日が来ると信じていたい。#ニコカド2020 …続きを読む
    みも
    2020年12月29日
    235人がナイス!しています
  • 「白石一文」は好きな作家だが、比較的初期のころに比べてほとばしるような筆力がなくなってきているように思う。冬木亜紀を主人公とした、女の一生を白石一文らしい視点で書いてはいるが、『一瞬の光』で見せていた 「白石一文」は好きな作家だが、比較的初期のころに比べてほとばしるような筆力がなくなってきているように思う。冬木亜紀を主人公とした、女の一生を白石一文らしい視点で書いてはいるが、『一瞬の光』で見せていたような読者の心をえぐるような文体ではなくなってきている。 …続きを読む
    遥かなる想い
    2010年06月02日
    202人がナイス!しています
  • 『ほかならぬ人へ』を5年以上前に読んで以来の白石さん。読友さんが絶賛だったのが気になって…成程!愛し方と生き方を改めて考えるのに打ってつけな良作だった。主人公女性の29歳~40歳の生き様を描きながら、 『ほかならぬ人へ』を5年以上前に読んで以来の白石さん。読友さんが絶賛だったのが気になって…成程!愛し方と生き方を改めて考えるのに打ってつけな良作だった。主人公女性の29歳~40歳の生き様を描きながら、登場人物たちの人生観が語られるが「そうだよなぁ」と思う部分が多々あって、人生の機微や運命の綾などに想いを馳せた。少々哲学っぽい言い回しがあって苦手な人には難かも知れないが、ドラマチックなラブストーリーは先が気になるし、平成半ばまでの時代背景も丁寧に描かれているので、自身の想い出と被って感慨深いものがあった。 …続きを読む
    しんたろー
    2019年07月23日
    190人がナイス!しています

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著者紹介

白石 一文(しらいし・かずふみ)

1958年、福岡県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。文芸春秋に勤務していた2000年、『一瞬の光』を刊行。各紙誌で絶賛され、鮮烈なデビューを飾る。09年『この胸に深々と突き刺さる矢を抜け』で山本周五郎賞を、翌10年には『ほかならぬ人へ』で直木賞を受賞。巧みなストーリーテリングと生きる意味を真摯に問いかける思索的な作風で、現代の日本文学シーンにおいて唯一無二の存在感を放っている。『不自由な心』『すぐそばの彼方』『私という運命について』『神秘』『愛なんて嘘』『ここは私たちのいない場所』『光のない海』など著作多数。
★デビュー作『一瞬の光』は累計35万部を突破し、WOWOWにてドラマ化された『私という運命について』(主演:永作博美/角川文庫)は累計30万部とそれぞれロングセラーを記録しています。

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