夏の滴 電子版

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発売日:
2007年08月01日
商品形態:
電子書籍

夏の滴

  • 区分表記なし 桐生 祐狩
発売日:
2007年08月01日
商品形態:
電子書籍

転校、いじめ、行方不明……子どもたちの背後で蠢く驚天動地の計画。第八回日本ホラー小説大賞長編賞受賞作

僕は藤山真介。徳田と河合、そして転校していった友達は、本が好きという共通項で集まった仲だったのだ――。町おこしイベントの失敗がもとで転校を余儀なくされる同級生、横行するいじめ、クラス中が熱狂しだした「植物占い」、友人の行方不明……。混沌とする事態のなか、夏休みの親子キャンプで真介たちが目の当たりにした驚愕の事実とは!? 子どもたちの瑞々しい描写と抜群のストーリーテリングで全選考委員をうならせた第八回日本ホラー小説大賞長編賞受賞作。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「夏の滴」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 小学4年生が主人公の夏の物語。掴みどころが無い...読んでいて掴みどころが無いのだけれど、いじめを当たり前のように、背徳を癒しのように、感じてしまう。虫を殺して楽しむ子供の頃の残酷さ、理由を付けて自ら 小学4年生が主人公の夏の物語。掴みどころが無い...読んでいて掴みどころが無いのだけれど、いじめを当たり前のように、背徳を癒しのように、感じてしまう。虫を殺して楽しむ子供の頃の残酷さ、理由を付けて自らを正当化する身勝手な心、目を背けたくなる事が次から次へと続いてゆく。負のエネルギーに取り込まれてどうしてか最後まで読んでしまう。救いがない結末に塞ぎ込みながら、ああ...『川を覆う闇』と同じ作者さんだと思い出し、凄い、と実感してしまった。 …続きを読む
    Bugsy Malone
    2021年07月20日
    70人がナイス!しています
  • 子供達が中心となる物語だが、そこには等身大でありながら八重垣に対する苛烈ないじめ等、子供ならではの残酷な部分が強く主張しており、出だしから嫌な予感がする。やはり作中といえどこういうシーンは胸糞だ。同級 子供達が中心となる物語だが、そこには等身大でありながら八重垣に対する苛烈ないじめ等、子供ならではの残酷な部分が強く主張しており、出だしから嫌な予感がする。やはり作中といえどこういうシーンは胸糞だ。同級生の失踪に端を発し、調査する藤山達だが、行動力はともかくとして思考等は良くも悪くも子供っぽくなくやや現実味が薄い。何かとんでもないことが起きそうな予感の中開催された親子キャンプだが、子を材料として特効薬を作るというおぞましい問題に直面する事となる。→ …続きを読む
    しょう
    2021年02月18日
    37人がナイス!しています
  • これほど読んでいて消耗した作品は久し振りです。子供の世界でなんの疑いもなく行われるイジメが度を越えすぎていて、とにかく不愉快。その後の展開は直接的なグロさはほとんど無いにも関わらず、おぞましい。『誕生 これほど読んでいて消耗した作品は久し振りです。子供の世界でなんの疑いもなく行われるイジメが度を越えすぎていて、とにかく不愉快。その後の展開は直接的なグロさはほとんど無いにも関わらず、おぞましい。『誕生日がその人の運命を決める』一度はハマる占いに初めて信憑性を感じてしまいました。誰だって自分が一番可愛くて、人の気持ちを真に理解することは不可能なのだと、究極の皮肉がいっそ清々しい(笑)。ひたすらおぞましいのに読後感は悪くない、不思議な読書体験でした! …続きを読む
    こっち
    2016年03月04日
    30人がナイス!しています

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