- 著者 津本 陽
- イラスト 村上 豊
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2008年11月22日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 464
- ISBN:
- 9784041713372
下天は夢か 三
- 著者 津本 陽
- イラスト 村上 豊
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2008年11月22日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 464
- ISBN:
- 9784041713372
その強烈なカリスマ性で、織田信長はいかにして近世への扉を押し開いたか?
信長を失脚させようと、将軍義昭はさまざまに策謀をめぐらす。一向一揆を始め、敵対勢力に囲まれる中、信長は比叡山延暦寺を焼討ちにする。武田信玄の急死で事態は好転するが、次第に暗い猜疑心が渦巻き始めていた。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「下天は夢か 三」感想・レビュー
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信長の先進性と嗜虐性が錯綜していきます。凄いと感じる部分と恐ろしいと感じる部分両方が信長の魅力なのかもしれないと思いつつも上司なら嫌だなあと思いました。2024年06月01日25人がナイス!しています
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信長の目指す時代を構築するため、旧時代の勢力は物理的に、そして徹底的に排除される。比叡山勢力、室町幕府、浅井浅倉、一向衆門徒…手段を選ばない方針は、しばしば酸鼻を極める。方やポルトガル人がもたらす華美 …続きを読む2014年08月23日16人がナイス!しています
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姉川合戦後~長島討滅まで。秀吉の様に身を惜しまず奉公するかルイス・フロイスのように未知なものを伝え示してくれる者のみに、信長の表情は緩む。信長の心情を識る者はなく作者でさえその心根には触れない。信長を …続きを読む2017年01月14日12人がナイス!しています