変身

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2007年06月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
224
ISBN:
9784042083061

変身

  • 著者 フランツ・カフカ
  • 訳者 中井 正文
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2007年06月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
224
ISBN:
9784042083061

人間の存在の不条理を抉り出す海外文学の最高傑作!

平凡なセールスマンのグレゴール・ザムザは或る朝、巨大な褐色の毒虫へと変じた自分を発見する……徹底的なリアリズムの手法によって、人類の苦悩を描き出す、カフカの代表作。


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「変身」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 『変身』について。死ぬまでの内に人間は、必ず変身してしまうのだろう。これは家族の物語なのではないか。外見が変わってしまったものを腫れ物に触れるように扱い、世間から遠ざける。これは例えば、息子が突然引き 『変身』について。死ぬまでの内に人間は、必ず変身してしまうのだろう。これは家族の物語なのではないか。外見が変わってしまったものを腫れ物に触れるように扱い、世間から遠ざける。これは例えば、息子が突然引きこもりになってしまったり、人が介護を必要になった時と同じように。外見が変化しただけで、中身をみようとしない所が人間の醜さなのではないか。 …続きを読む
    カナ(kana)
    2020年05月03日
    35人がナイス!しています
  • 基本、海外ものを読まないんですけど、この春から通う文学学校、只今コロナで休学中ですが、課題だけはやってくる。とりあえず、変身を読んで、600文字でレビューを書くってもの。こんな機会でもないとこの小説に 基本、海外ものを読まないんですけど、この春から通う文学学校、只今コロナで休学中ですが、課題だけはやってくる。とりあえず、変身を読んで、600文字でレビューを書くってもの。こんな機会でもないとこの小説には触れなかったと思う。やはり、読んでいて、苦痛に感じた。100ページの本なら一時間から二時間で読めるけど、全く読めなかった。グレゴールザムザが目が覚めれば毒虫になっている。物語に動きなくひたすらそこからしんり描写が続く。名作なんだろうけど、やはり、自分には合わないと思った。 …続きを読む
    ロマンチッカーnao
    2020年04月26日
    34人がナイス!しています
  • 『絶望名人カフカ』シリーズを読み、俄然カフカ先生に興味(というか尊敬の念)が湧いたので、先生の代表作である本書を読む。『朝起きたら毒虫になっていた』という状況は絶望に相応しいが、主人公は特に絶望もなく 『絶望名人カフカ』シリーズを読み、俄然カフカ先生に興味(というか尊敬の念)が湧いたので、先生の代表作である本書を読む。『朝起きたら毒虫になっていた』という状況は絶望に相応しいが、主人公は特に絶望もなく普通。むしろ周囲の家族の方が絶望感を持つ。会話での意思疎通は不可能で、行動の結果により推測するより他ない。その行動も理解を超えるもので、家族の心情も限界に達する。過去の思い出は、今の絶望により上塗りされる。…うっすらと障害・介護の比喩的表現にも見える…。だが会話が可能なら展開は変わった。意志疎通がポイントか。 …続きを読む
    Susumu Tokushige
    2018年06月21日
    34人がナイス!しています

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