角川文庫

ながい旅

戦犯裁判をたった一人で戦い抜いた岡田中将の誇り高き生涯

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2007年12月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
338
ISBN:
9784041211083
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角川文庫

ながい旅

戦犯裁判をたった一人で戦い抜いた岡田中将の誇り高き生涯

  • 著者 大岡 昇平
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2007年12月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
338
ISBN:
9784041211083

戦犯裁判をたった一人で戦い抜いた岡田中将の誇り高き生涯

映画化決定!東海軍司令官・岡田資中将は、軍事法廷で戦う決意をする。米海軍の残虐な無差別爆撃を立証し、起訴された部下の命を救い、東海軍の最後の名誉を守るために。大岡昇平、渾身の裁判ノンフィクション。

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「ながい旅」感想・レビュー
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  • 大岡昇平による、10年の歳月を費やされた渾身のドキュメンタリー。元陸軍中将岡田資(たすく)の最後の1年数か月間を描いたもの。岡田は東海軍司令官として、墜落して捕らえられたB29の搭乗員38名を処刑した 大岡昇平による、10年の歳月を費やされた渾身のドキュメンタリー。元陸軍中将岡田資(たすく)の最後の1年数か月間を描いたもの。岡田は東海軍司令官として、墜落して捕らえられたB29の搭乗員38名を処刑した責任を問われ、B級戦犯として軍事裁判にかけられた。ここから岡田の「法戦」が始まる。彼は一切の責任は司令官であった自分にあったとしながらも、裁判の中で米軍の無差別爆撃が国際法違反であったことを弁護士とともに立証していくのである。絞首刑となった岡田の遺書は、彼の高潔な人格と、人間としての温かみに溢れている。 …続きを読む
    ヴェネツィア
    2015年02月07日
    197人がナイス!しています
  • B級戦犯として起訴された東海軍司令官岡田資(たすく)中将は米軍の無差別爆撃は国際法に触れる事と、同時に起訴された部下の生命を救うため法廷闘争を行う。これは記録文学。B29の不時着により米兵27名を殺戮 B級戦犯として起訴された東海軍司令官岡田資(たすく)中将は米軍の無差別爆撃は国際法に触れる事と、同時に起訴された部下の生命を救うため法廷闘争を行う。これは記録文学。B29の不時着により米兵27名を殺戮(斬首)の罪に問われ、自らの根本、法華経を元にした法戦。裁判の様子はあまり読み応えを感じないが、哲学を感じるとともに、責任を取るあり方に尊敬を抱く。敗戦ゆえに裁かれる国になり落ち、命を取られる運命。戦争を違った角度から見れた。 …続きを読む
    James Hayashi
    2017年04月26日
    26人がナイス!しています
  • 知識のない私には、そこにある細かい国際法についてよく知らなかった。戦争とはそもそも殺し合いで、戦争すること自体は国際法違反ではないの?という疑問が。でも「何も彼も悪いことは皆敗戦国が負ふのか?」という 知識のない私には、そこにある細かい国際法についてよく知らなかった。戦争とはそもそも殺し合いで、戦争すること自体は国際法違反ではないの?という疑問が。でも「何も彼も悪いことは皆敗戦国が負ふのか?」という岡田中将の言葉には頷けた。最後まで毅然とした態度で部下たちの責任を負って亡くなった岡田中将の、妻に宛てた手紙の温かさ、優しさが胸に響いた。やっぱり、戦争は嫌だ。でも、戦争は嫌だからと言ってそれを知ろうとしないことは一番恐い。 …続きを読む
    sui
    2015年08月20日
    16人がナイス!しています

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