ほしのはじまり ――決定版 星新一ショートショート――

ほしのはじまり ――決定版 星新一ショートショート――

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2007年11月30日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
584
ISBN:
9784048738309

ほしのはじまり ――決定版 星新一ショートショート――

  • 著者 星 新一
  • 編者 新井 素子
  • デザイン 角川書店装丁室 高柳雅人
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2007年11月30日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
584
ISBN:
9784048738309

星新一作家生活50周年記念アンソロジー

星新一というひとは、どれほど遠くをみていたのだろう――彼に見いだされ作家となった新井素子が、思いの丈をこめて編んだベスト短編集。星氏の単行本初収録エッセイ18本も読み逃せない。 星新一というひとは、どれほど遠くをみていたのだろう――彼に見いだされ作家となった新井素子が、思いの丈をこめて編んだベスト短編集。星氏の単行本初収録エッセイ18本も読み逃せない。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「ほしのはじまり ――決定版 星新一ショートショート――」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 新井素子さんの編纂による星新一の作品が54編収められています。さらに星さんのエッセイが18編新井さんのエッセイが6編収められていて非常に読み甲斐がありました。とくに星さんのエッセイは今まで未読でしたので(著 新井素子さんの編纂による星新一の作品が54編収められています。さらに星さんのエッセイが18編新井さんのエッセイが6編収められていて非常に読み甲斐がありました。とくに星さんのエッセイは今まで未読でしたので(著作集の付録)、楽しめました。今まではどちらかというと文庫本で読んでいましたが、このようにばらばらにしてまとめなおしてくれるのも新鮮な感じです。 …続きを読む
    KAZOO
    2018年01月10日
    127人がナイス!しています
  • 子どもの頃、新聞の日曜版に星新一のショートショートが連載されていた。大人が読むものだけれど短いから読み切れる、というのが、子ども心に嬉しく誇らしい気持ちだった。読めない漢字があっても、言葉の意味が分か 子どもの頃、新聞の日曜版に星新一のショートショートが連載されていた。大人が読むものだけれど短いから読み切れる、というのが、子ども心に嬉しく誇らしい気持ちだった。読めない漢字があっても、言葉の意味が分からなくても、文脈から物語の内容を捉えることができたのも良かった。大人向けの小説に触れた、私の原風景である。子どもだった私が、大人になった私の隣に座る。一緒に本をのぞき込みながら、短い物語を共有する。あの頃は無かった便利な道具や社会制度、今はあるよ、なんて話しながら、色褪せない物語をふたりで読んだみたいな錯覚。 …続きを読む
    風眠
    2017年12月08日
    70人がナイス!しています
  • 読んだ。。読み終わった。。「星新一」にどっぷりと浸った。こういうことは各文庫本ではなかなかできない経験。新井素子せんせの編集による作品集は、さすが!と思ったりよく分からないなあ?と首をかしげたり。けれ 読んだ。。読み終わった。。「星新一」にどっぷりと浸った。こういうことは各文庫本ではなかなかできない経験。新井素子せんせの編集による作品集は、さすが!と思ったりよく分からないなあ?と首をかしげたり。けれども章立てをして各章にタイトルが付けられているのでそれで改めて自分の「星新一ショートショート」の好みがわかった。ちなみに章まるごと面白いと思ったのは「#3たいへんなお仕事」一番苦労したのは「殿さまの日」興味深かったのが単行本初収録のエッセイ「星くずのかご」でした。素子せんせの解説もわかりやすくてよい手引き。 …続きを読む
    はなん
    2014年03月09日
    31人がナイス!しています

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