- 著者 筒井 康隆
- デザイン 角川書店装丁室 鈴木久美
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2006年07月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 368
- ISBN:
- 9784041305256
陰悩録 リビドー短篇集
- 著者 筒井 康隆
- デザイン 角川書店装丁室 鈴木久美
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2006年07月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 368
- ISBN:
- 9784041305256
爆笑の後にもの哀しさが……人類の過剰な「性」にまつわるこれでもかの悲喜
風呂の排水口に○○タマが吸い込まれたら、自慰行為のたびにテレポートしてしまったら、突然家にやってきた弁天さまにセックスを強要されたら。人間の過剰な「性」を描き、爆笑の後にもの哀しさが漂う悲喜劇。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「陰悩録 リビドー短篇集」感想・レビュー
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14のエロ短編小説。筒井氏は僕が学生の頃「時をかける少女」ヒットで以前から存じているが読むのは初めて✨一番吹き出して笑ったのは「郵性省」その他下半身に響く秀作は「泣き語り性教育」「陰脳録」「オナンの末裔 …続きを読む2019年03月07日102人がナイス!しています
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これはいい意味で酷いですね。エログロナンセンス炸裂です。もっと言ってしまえばエロ小説です。スラップスティックと卑猥さが混じっていますが、陰湿な感じはなく、カラッとしているので女性でも抵抗なく読めると思 …続きを読む2015年11月16日76人がナイス!しています
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リビドー短篇集とあるように、性に関するというか、エロばかり集めた1冊。さすがの筒井さん、笑わせてくれます。特に私は表題の「陰脳録」と「弁天さま」が、お気に入りです。筒井さんファンの方にはお薦めの短篇集 …続きを読む2017年07月23日57人がナイス!しています