• 星新一さんの短編はいつ読んでも古びない面白さがあって幾つになっても楽しめるだろうなと最近読み返してみてつくづく思います。人間心理の裏をかく愉快さ騙される快感どれをとっても完璧な出来で思わずニヤリとさせ 星新一さんの短編はいつ読んでも古びない面白さがあって幾つになっても楽しめるだろうなと最近読み返してみてつくづく思います。人間心理の裏をかく愉快さ騙される快感どれをとっても完璧な出来で思わずニヤリとさせられますね。私が好きなのは『歓迎ぜめ』文明の遅れていそうな惑星の住民から美味な食物を地面に用意され隊員達が喜んで食べながら進むと最後に地面が崩れ深い落とし穴が。他に『名判決』は大岡越前守の三方一両損の名判決で儲けようとした悪人を逆にこらしめる話『魔神』は望む物全てを持ってきた魔神に男が最後裏切られる話ですね。 …続きを読む
  夢追人００９

  2020年01月23日
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• 【図書館】絶版本やアンソロジーなどに入っていて、ほかの短編集に収録されなかった作品を集めた一冊。おかげでSFからミステリまで、星作品中とりわけバラエティ豊かなショートショート３０篇となっており、この書名 【図書館】絶版本やアンソロジーなどに入っていて、ほかの短編集に収録されなかった作品を集めた一冊。おかげでSFからミステリまで、星作品中とりわけバラエティ豊かなショートショート３０篇となっており、この書名もそういうところからつけられたそうです。「廃屋」や「名判決」などの時代物がめずらしい♪　所有しているのは旧版ですが、読メ登録時に改版の存在を知り、図書館で借りてきてみました。表紙だけでなく、挿絵も入っていてビックリしました。収録作はそのままでしたが、星さんご自身のあとがきが差し変わっていて得した気分です。 …続きを読む
  しゅわ

  2014年12月07日
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• 数年前は最後まで読めなかったけれど、今回は一気サクサクと読めた。星新一さんのショートショートの面白味が分かるようになって嬉しい。内容が古いと全然思わせられないのが良い。『恋がいっぱい』一番好き。キュー 数年前は最後まで読めなかったけれど、今回は一気サクサクと読めた。星新一さんのショートショートの面白味が分かるようになって嬉しい。内容が古いと全然思わせられないのが良い。『恋がいっぱい』一番好き。キューピットがおちゃめで可愛い。キューピットの暴走を抑制した神さまのおかげで最後まで楽しめた。『ネチラタ事件』面白くて印象的。『出入りする客』意外な仕掛けと隠蔽に楽しめた。『壁の穴』寂しくて悲しいけれど、締めにはちょうどいい。 …続きを読む
  ミロリ

  2014年09月14日
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