- 著者 古川 日出男
- デザイン 片岡 忠彦
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2006年07月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 368
- ISBN:
- 9784043636044
アラビアの夜の種族 II
- 著者 古川 日出男
- デザイン 片岡 忠彦
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2006年07月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 368
- ISBN:
- 9784043636044
圧倒的ストーリーテリング、現代に甦る千夜一夜物語
ナポレオン艦隊を迎え撃つため、「災厄の書」に手を染めたエジプトの知事と側近。読み手を擒にし滅ぼすという破滅の物語が、一夜、また一夜と語られてゆく--。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「アラビアの夜の種族 II」感想・レビュー
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外枠の物語では、いよいよナポレオン軍3万がエジプトに上陸。迎え撃つはムラード・ベイを総帥とするマムルーク軍団。初戦は綺羅を誇るエジプト軍は近代的な軍隊の(ということはエジプト側からは貧相な)ナポレオン …続きを読む2018年10月25日357人がナイス!しています
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恐ろしい熱量を感じました。『災いの書』を完成させるべく語られる一夜また一夜。その物語にのめり込む自分。怖さすら感じる世界。最終巻はどのような世界へと引き継がれるのでしょう。2024年04月09日47人がナイス!しています
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ナポレオン・ボナパルトが侵攻が着々と進むエジプト。「災厄の書」は魔導士アーダムの物語から千年の時を経て、二人のみなしごファラーからサフィアーンの物語へと語りつがれます。数奇な生い立ちでありながら比類な …続きを読む2017年05月21日36人がナイス!しています