角川文庫

サマーバケーションEP

僕は冒険をするために、井の頭公園に来たんです――

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2010年06月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
336
ISBN:
9784043636075

角川文庫

サマーバケーションEP

僕は冒険をするために、井の頭公園に来たんです――

  • 著者 古川 日出男
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2010年06月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
336
ISBN:
9784043636075

僕は冒険をするために、井の頭公園に来たんです――

20歳をすぎてようやく認められた〈自由行動〉。他人の顔を憶えることができない「僕」は、出会った人と連れ立って、神田川を河口に向かって歩き始める。世界に対する驚きと無垢さに満ちた、再生の物語。

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「サマーバケーションEP」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • からだが暖かくなる、気持ちが優しくなれる、夏の太陽に包まれる。僕たちが全力で夏休みする長くて短い1日のお話。夏休み、素敵な言葉。でも本当の夏休みって?こどもの頃は長くて永遠だった夏休み。気がついたらど からだが暖かくなる、気持ちが優しくなれる、夏の太陽に包まれる。僕たちが全力で夏休みする長くて短い1日のお話。夏休み、素敵な言葉。でも本当の夏休みって?こどもの頃は長くて永遠だった夏休み。気がついたらどんどん短くなって、もう私の内側で絶滅しちゃったかもしれない夏休み。どこに消滅しちゃったんだろう?そう思ったらこれを読もう(笑)。本物の夏休みがある。井の頭公園から始まる神田川を海まで歩く。こんにちはとさようならを繰り返して。夏の匂いが、夏の音が、胸に刺さる。東京が、川が、ロマンをドラマに鮮やかに変える。 …続きを読む
    さっとる◎
    2017年05月16日
    41人がナイス!しています
  • 真夏に読んだのも良かったかな。ある真夏の小さな、そしてワールドワイドな冒険。井の頭公園から東京湾まで、神田川の流れに沿って、ただ歩いていくだけなのに、途中様々な出会いを繰り返して繋がりを広げていく。素 真夏に読んだのも良かったかな。ある真夏の小さな、そしてワールドワイドな冒険。井の頭公園から東京湾まで、神田川の流れに沿って、ただ歩いていくだけなのに、途中様々な出会いを繰り返して繋がりを広げていく。素敵な夏の一日。自分でもできそうな、そんな冒険は、真夏の日にしか存在しないのかな。 …続きを読む
    眠る山猫屋
    2012年08月19日
    30人がナイス!しています
  • 失顔症の青年が、井の頭公園の神田川の源流から始め海に至る道程を、出会った人々と散策するというロードノベルです。あり得ないシチュエーションを、リアルな街に溶け込ませ、不思議な物語に仕上げていくのは著者の 失顔症の青年が、井の頭公園の神田川の源流から始め海に至る道程を、出会った人々と散策するというロードノベルです。あり得ないシチュエーションを、リアルな街に溶け込ませ、不思議な物語に仕上げていくのは著者の得意技。大きな起伏もないし、精神的な成長が見られるわけでも、教訓があるわけでもありません。ストーリーを語るが難しいのも著者の他の作品と同様です。顔のない人々との出会い、触れ合い、別れを通して、青年の夏休みのひと時は過ぎていきます。ただそれだけといえば、それだけなんだけなんですが、読後感がとても清々しいのです。 …続きを読む
    hit4papa
    2016年10月27日
    21人がナイス!しています

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