「電池が切れるまで」の仲間たち 子ども病院物語

「電池が切れるまで」の仲間たち 子ども病院物語

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

label
  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2006年07月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
160
ISBN:
9784043827022
label

「電池が切れるまで」の仲間たち 子ども病院物語

  • 著者 宮本 雅史
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2006年07月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
160
ISBN:
9784043827022

10万人が泣き、元気をもらった真実のストーリー!

「幸せ」と言って亡くなった真美ちゃん、「命」の詩を綴った由貴奈ちゃん、白血病を克服し、医師を目指す盛田君――。大反響の詩画集『電池が切れるまで』の子どもと家族、医師、教師たちの感動の実話! 「幸せ」と言って亡くなった真美ちゃん、「命」の詩を綴った由貴奈ちゃん、白血病を克服し、医師を目指す盛田君――。大反響の詩画集『電池が切れるまで』の子どもと家族、医師、教師たちの感動の実話!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「「電池が切れるまで」の仲間たち 子ども病院物語」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 「電池が切れるまで」というのは入院患者の1人の女の子が書いた命を乾電池に例えた詩から由来している。白血病などをはじめとする難病の重症患者が入院する子ども病院を舞台に、亡くなっていった子たち数人と、無事 「電池が切れるまで」というのは入院患者の1人の女の子が書いた命を乾電池に例えた詩から由来している。白血病などをはじめとする難病の重症患者が入院する子ども病院を舞台に、亡くなっていった子たち数人と、無事治療を終えて退院し医師や教師を目指している子などの入院時の様子、病院スタッフや家族の想いを描いたノンフィクション。僕自身も子ども時代、似たような病院へ入退院を繰り返しながら何人もの仲間の死を見送った経験があるので、いろいろ思い出しながら読んで胸が詰まったりした。今もこうして生きていることに本当に感謝している。 …続きを読む
    2013年05月15日
    52人がナイス!しています
  • 「こどもたちの顔を見ると、かわいそうなんて言葉はあてはまりません。そんな甘いものではありません。命をかけて闘っているのです」(P99、院内学級の山本先生の言葉)この本に出てくる子供達の状況は、この文章に 「こどもたちの顔を見ると、かわいそうなんて言葉はあてはまりません。そんな甘いものではありません。命をかけて闘っているのです」(P99、院内学級の山本先生の言葉)この本に出てくる子供達の状況は、この文章に尽きる。厳しい闘病生活に耐え、前向きに生きようとする子供達の姿を記したこの本。日々やさぐれて生きている私に、何の感想が書けようか。P34〜5、宮越由貴奈さんが11歳で亡くなる4ヶ月前に書き上げた詩『命』、多くの人に読まれることを望む。 …続きを読む
    いっちゃんず
    2017年01月14日
    33人がナイス!しています
  • 〝電池が切れるまで〟で登場した子供たちと家族、そして先生方の気持ちが痛いほど伝わってくる。子供たちは生きる。生きたいと願う。必死で病とたたかう。残念ながら亡くなってしまった子。完治して自分の夢に向かっ 〝電池が切れるまで〟で登場した子供たちと家族、そして先生方の気持ちが痛いほど伝わってくる。子供たちは生きる。生きたいと願う。必死で病とたたかう。残念ながら亡くなってしまった子。完治して自分の夢に向かって歩き始めた子。そしてそれを支えた家族。実は、我が子は小児病院に入院・通院していた時期がある。幸いにも今は元気だが、あの時の病院の光景は、今も忘れられない。あの時の光景を覚えているから、〝児童虐待〟のニュースを見ると、とても腹立たしくなる。自分ももっと真剣に生きなくては。プラス思考で、電池が切れるまで。 …続きを読む
    タルシル📖ヨムノスキー
    2019年05月27日
    26人がナイス!しています

powered by 読書メーター

この著者の商品

最近チェックした商品