黒魔術の家

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2006年05月10日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
466
ISBN:
9784041789858
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黒魔術の家

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2006年05月10日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
466
ISBN:
9784041789858

推理作家の妻に、悪魔が取り憑いた!

黒木夏夫の家は、母と妻と子供の6人家族。妻の未紗がある日「6っていう数は縁起が悪いのよね」とつぶやいた。そして彼女は人数が「幸福な絶対数1」になるまで人数を減らそうとする。戦慄のサイコ・ホラー! 黒木夏夫の家は、母と妻と子供の6人家族。妻の未紗がある日「6っていう数は縁起が悪いのよね」とつぶやいた。そして彼女は人数が「幸福な絶対数1」になるまで人数を減らそうとする。戦慄のサイコ・ホラー!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「黒魔術の家」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 黒魔術、数秘術の設定が無くてもよかったような気がする。 黒魔術、数秘術の設定が無くてもよかったような気がする。
    じゅんぢ
    2016年11月15日
    6人がナイス!しています
  • 思っていたより数倍も面白かった。数秘術や宗教に関しての蘊蓄も興味深かったのだが、サイコホラーとしても上手く構成されている。「ビーズでできた人格のブレスレット」とは、物語チックでありながら何と現実的な例 思っていたより数倍も面白かった。数秘術や宗教に関しての蘊蓄も興味深かったのだが、サイコホラーとしても上手く構成されている。「ビーズでできた人格のブレスレット」とは、物語チックでありながら何と現実的な例えだろう。物語の中盤辺りで感じさせられるメタ的な世界観も私にとっては非常に面白かった。 2016-18 …続きを読む
    くれも
    2016年12月30日
    3人がナイス!しています
  • 「数秘術と三角関係」 : 黒魔術です。全編に渡って呪文やら呪いやらが出るかと言うとそう言うわけでは無く、数学の(もっと言うと数字の)話が多くを占めます。話は平凡な作家の生活から始まります。この辺りの書き 「数秘術と三角関係」 : 黒魔術です。全編に渡って呪文やら呪いやらが出るかと言うとそう言うわけでは無く、数学の(もっと言うと数字の)話が多くを占めます。話は平凡な作家の生活から始まります。この辺りの書き出しは吉村先生の角川ホラー本では頻繁に書かれる出だしですね。平凡な日常が徐々に侵食されていく様子が序盤~中盤に渡って続きます。が、中盤から大きな展開を迎えます。さすが起承転結の「転」と言ったところでしょうか。むしろ変わりすぎて置き去りにされたの様な感覚になります。中盤からの展開についていければ楽しめるはず。 …続きを読む
    ほっしー
    2012年10月25日
    3人がナイス!しています

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