- 著者 多島 斗志之
- デザイン 角川書店装丁室
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2006年01月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 368
- ISBN:
- 9784043690039
離愁
- 著者 多島 斗志之
- デザイン 角川書店装丁室
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2006年01月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 368
- ISBN:
- 9784043690039
時代に翻弄されたある女性の永遠の愛
いつも物憂げで無関心、孤独だった叔母。ふとした興味から、叔母の人生について調べるうちに浮かび上がった、叔母の過去とは--。『症例A』の多島斗志之が情感たっぷりに描いた、永遠の愛。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「離愁」感想・レビュー
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裏表紙にゾルゲ事件がどうこうって書いてるから、難しくてしんどい内容かなぁと思ったけど最後まで楽しめた。戦後の混乱期って何でも有りやなとは思った。2012年12月15日61人がナイス!しています
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なかなか読み応えがあった。ひっそりと孤独に生き、孤独に死んでいった無口で無愛想な叔母。死後30年が過ぎ、ひょんな事から彼女の過去を探る事になるが、そこにはイメージと全く違う若かりし叔母の姿があった…。ゾ …続きを読む2018年05月21日51人がナイス!しています
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結果がわかっている今の視点で、彼らを愚かとか卑劣とか言うことは、たやすい。では、その理想のために死んでいった人のことを、思っていた人は、どう考えればいいのか。そして、自分たちの仕事に疑問を持ち、嫌々な …続きを読む2010年07月18日15人がナイス!しています