- 著者 井沢 元彦
- デザイン 角川書店装丁室
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2005年06月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 320
- ISBN:
- 9784041662168
義経幻殺録
- 著者 井沢 元彦
- デザイン 角川書店装丁室
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2005年06月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 320
- ISBN:
- 9784041662168
芥川龍之介が義経の謎に挑む、歴史ミステリー
大正10年、春。作家・芥川龍之介は、源義経"清朝の祖"説を証明する秘本を求め、上海に上陸した。ロシア・ロマノフ王家の秘宝の行方は?清国再興をもくろむ日本陸軍の黒幕とは?芥川が連続殺人と歴史の謎に挑む!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「義経幻殺録」感想・レビュー
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『ダビデの暗号』から数年後の大正十年。大阪毎日新聞海外視察員時代の芥川龍之介が主人公。源義経が清国の祖と書かれた秘本『玉牒天オウ世系』の真偽をめぐる話と、謎の青年がダイヤモンドを探す話。 アンナは実在 …続きを読む2013年05月06日64人がナイス!しています
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★★★☆当作は芥川隆之介を探偵役に、義経伝説を追う作品。とはいえ、よくある ”義経=ジンギスカン”説ではない。この表のテーマが真実よりかは、裏テーマについて、どちらかというと 作家がほんとうに伝えたかったのは …続きを読む2016年12月30日34人がナイス!しています
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芥川龍之介が探偵となり義経清祖説の謎を追う。明智小五郎が出て来たり、ロマノフ朝の遺児アナスタシアが出て来たり。2014年07月04日11人がナイス!しています