第21回 横溝正史ミステリ大賞 優秀作

角川文庫

中空

横溝正史ミステリ大賞・優秀賞受賞作。本格ミステリファン・待望の刊行!!

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2004年05月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
352
ISBN:
9784043731022
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第21回 横溝正史ミステリ大賞 優秀作

角川文庫

中空

横溝正史ミステリ大賞・優秀賞受賞作。本格ミステリファン・待望の刊行!!

  • 著者 鳥飼 否宇
  • デザイン 角川書店装丁室
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2004年05月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
352
ISBN:
9784043731022

横溝正史ミステリ大賞・優秀賞受賞作。本格ミステリファン・待望の刊行!!

繰り返される惨劇、閉鎖された村、どんでんがえし。荘子の思想に従い暮らす竹林の村で起こった奇怪な連続殺人事件。大人の御伽噺ともいえる謎を解き明かす、本格ミステリ。

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「中空」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • たった七世帯の人々が老荘思想を規範に暮らす閉鎖的な竹茂村。開花した竹の花の撮影に向かった鳶山と猫田はそこで連続殺人の只中に。物語はワトスン役の女性カメラマンの猫田の軽妙な一人称で進むので、設定や陰惨な たった七世帯の人々が老荘思想を規範に暮らす閉鎖的な竹茂村。開花した竹の花の撮影に向かった鳶山と猫田はそこで連続殺人の只中に。物語はワトスン役の女性カメラマンの猫田の軽妙な一人称で進むので、設定や陰惨な事件の暗い印象も程々薄まり、それも著者の技量なのかと思える。特別大掛かりなトリックを仕掛けている訳ではない、「荘子」を根底に錯誤と逆説、そして一筋では行かないひねりを加え、物語を非常に面白いものにしている。これが著者のデビュー作。初めて読んだ著者の「昆虫探偵」が面白い訳だ。 …続きを読む
    Bugsy Malone
    2017年05月14日
    66人がナイス!しています
  • 再読。森見登美彦『美女と竹林』『美女と竹林のアンソロジー』を読んで竹の話といえばこの作品!と思い出して。大隅半島の奥深くに竹の花が咲いた。植物写真家の猫田と大学の先輩の鳶山が訪れた竹林に囲まれたその場 再読。森見登美彦『美女と竹林』『美女と竹林のアンソロジー』を読んで竹の話といえばこの作品!と思い出して。大隅半島の奥深くに竹の花が咲いた。植物写真家の猫田と大学の先輩の鳶山が訪れた竹林に囲まれたその場所は古くから老荘思想の目指す理想郷を実践している隠れ里だった。そして事件は起こる。ホームズ役のトビとワトソン役のネコのコンビの観察者シリーズは蘊蓄盛りだくさんでやっぱ面白い。竹についてもだけど荘子についてもいろいろと勉強になる。それにしてもトビさんが読んでた分厚い翻訳本がピンチョンの『重量の虹』だったとは。 …続きを読む
    kiyoka
    2019年04月23日
    38人がナイス!しています
  • 終盤の多重解決、第一第二の推理は普通すぎて拍子抜けしたけど本物の解決は見事でした。特に鳶山さんの一言には衝撃が、まぁそれすらも騙されたわけだけど(笑)閉鎖的な世界で巻き起こる事件、荘子や竹取物語、竹自 終盤の多重解決、第一第二の推理は普通すぎて拍子抜けしたけど本物の解決は見事でした。特に鳶山さんの一言には衝撃が、まぁそれすらも騙されたわけだけど(笑)閉鎖的な世界で巻き起こる事件、荘子や竹取物語、竹自体の蘊蓄もよく絡んできて非常に読みごたえのある一冊でした。 …続きを読む
    ヒロユキ
    2012年06月23日
    38人がナイス!しています

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