箸墓幻想

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2004年10月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
496
ISBN:
9784041607626
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箸墓幻想

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2004年10月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
496
ISBN:
9784041607626

浅見光彦が追う卑弥呼と邪馬台国の謎!

邪馬台国の研究に生涯を費やした考古学者・小池拓郎が殺される。浅見光彦は小池が寄宿していた当麻寺の住職から事件解決を依頼され、早春の大和路へ。古代史のロマンを背景に展開する格調高い文芸ミステリ。 邪馬台国の研究に生涯を費やした考古学者・小池拓郎が殺される。浅見光彦は小池が寄宿していた当麻寺の住職から事件解決を依頼され、早春の大和路へ。古代史のロマンを背景に展開する格調高い文芸ミステリ。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「箸墓幻想」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • トラベルミステリ。箸墓にこそ行った事は無いものの、どことなく未だ上古の風が吹いてそうな野の雰囲気が好きで奈良には何度も行っている為、イメージが湧きやすく面白く読めた。ミステリ的には被害者の過去の人間関 トラベルミステリ。箸墓にこそ行った事は無いものの、どことなく未だ上古の風が吹いてそうな野の雰囲気が好きで奈良には何度も行っている為、イメージが湧きやすく面白く読めた。ミステリ的には被害者の過去の人間関係から邪馬台国論争、古墳の発掘までが上手い具合に絡まり合って実にいい出来。目次にある「ある単語」からある一件を想像したんだけど、本書が公表されたのはあの事件が発覚する前なのね。トラベルミステリの醍醐味は事件とその土地の文物が上手く噛み合っている所だとおもうけど、その意味では本書はまさに上質の出来だと思います。 …続きを読む
    HANA
    2020年04月16日
    68人がナイス!しています
  • 浅見光彦シリーズ。特に歴史や考古学に興味があるわけではないので、どうしようかなー?なんて迷いつつも、舞台が関西(奈良)メインなので購入。邪馬台国畿内説派の老考古学者が殺された事件の謎解き&犯人探しスト 浅見光彦シリーズ。特に歴史や考古学に興味があるわけではないので、どうしようかなー?なんて迷いつつも、舞台が関西(奈良)メインなので購入。邪馬台国畿内説派の老考古学者が殺された事件の謎解き&犯人探しストーリー。古代から伝わる話や天皇の墓など神秘的なエピソード絡みやからと言うて、ちょっと登場人物同士の巡り合わせがバッチリすぎかな?あと、文中に何度も出てくる「したしたした」折口信夫を読んだことがないので、なかなか雰囲気を想像するのが難しかった。でも、当麻名物の中将餅は食べたことがアルぞ!?(ちょっと自慢) …続きを読む
    ヨーコ・オクダ
    2017年09月15日
    25人がナイス!しています
  • プロローグと第1章は、無くてもいいかもしれない。退屈で途中で読むのをやめようと思いました。第2章で浅見光彦が出てきてからは面白くなりました。邪馬台国論争も興味深いし、飽きずに読むことができました。最近の プロローグと第1章は、無くてもいいかもしれない。退屈で途中で読むのをやめようと思いました。第2章で浅見光彦が出てきてからは面白くなりました。邪馬台国論争も興味深いし、飽きずに読むことができました。最近の浅見光彦シリーズではポイントが最高得点だと思います。昔の恋人たちの怨念とか、横溝正史をほうふつとさせるものもあるし。歴史捏造事件はせっかく、邪馬台国は奈良だっただと思ったところに水を差されて様な気分でした。浅見光彦女子大生2人にモテモテでした。 …続きを読む
    嘉月堂
    2020年03月13日
    11人がナイス!しています

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