- 著者 池田 清彦
- デザイン 角川書店装丁室
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2005年02月28日
- 判型:
- 四六判
- ページ数:
- 256
- ISBN:
- 9784048839105
やがて消えゆく我が身なら
- 著者 池田 清彦
- デザイン 角川書店装丁室
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2005年02月28日
- 判型:
- 四六判
- ページ数:
- 256
- ISBN:
- 9784048839105
ヒトの死亡率=100%――誰であろうが同じです。
無限の命を持つというのは、恐ろしく退屈なことではないだろうか――どうすれば有限の命を面白く生きられるか、そもそも面白いとは? 生物学のおもしろさとともに、著者独特の飾らない人生観が織り込まれたエッセイ
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「やがて消えゆく我が身なら」感想・レビュー
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情緒に振り回されない捉え方が必要だと言う事を教えてくれる一冊。全体としては人間の作った仕組みの速度に、人間の習慣が追いつかない故の問題を取り上げ(道徳や政治に近いところ)、なるたけ身も蓋も無い感じに語ら …続きを読む2016年03月02日8人がナイス!しています
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最近テレビでもよくお見かけする池田先生 実はすごい方なのよね とっても頭のいい人で、書いてることも小難しいところもあったけど、それを平素な言葉でオリジナルに語っちゃうところが、また池田先生らしい たま …続きを読む2011年09月15日8人がナイス!しています
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構造主義生物学の見地に立つ著者の身も蓋もないエッセイ。養老孟司さんとは虫取り仲間でもあり虫に関する話題も多く、また現在の医療制度及び、ターミナルケアに対する意見は、ご自身の父親の死に際を例にとり、かな …続きを読む2015年11月28日7人がナイス!しています