あやし

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2003年04月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784043611041

あやし

  • 著者 宮部 みゆき
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2003年04月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784043611041

その話が、どういうふうに終わるのか、おまえは、ちゃんと聞いたのか?

木綿問屋の大黒屋の跡取り、藤一郎に縁談が持ち上がったが、女中のおはるのお腹にその子供がいることが判明する。店を出されたおはるを、藤一郎の遣いで訪ねた小僧が見たものは……江戸のふしぎ噺9編。 木綿問屋の大黒屋の跡取り、藤一郎に縁談が持ち上がったが、女中のおはるのお腹にその子供がいることが判明する。店を出されたおはるを、藤一郎の遣いで訪ねた小僧が見たものは……江戸のふしぎ噺9編。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「あやし」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 江戸の「あやし」い話が沢山。恐い話、なるほどと思う話など9話。居眠り心中、影牢、布団部屋、梅の雨降る、安達家の鬼、女の首、時雨鬼、灰神楽、蜆塚。解説の東雅夫が、丁寧に背景を描いている。解説の引用・参考 江戸の「あやし」い話が沢山。恐い話、なるほどと思う話など9話。居眠り心中、影牢、布団部屋、梅の雨降る、安達家の鬼、女の首、時雨鬼、灰神楽、蜆塚。解説の東雅夫が、丁寧に背景を描いている。解説の引用・参考文献を読んだら、また読むと面白いかも。http://bit.ly/12TDEQH …続きを読む
    kaizen@名古屋de朝活読書会
    2013年05月22日
    268人がナイス!しています
  • 宮部みゆきの江戸怪談話といえば鉄板であり安心して手に取れる。どちらかと言えばぞっとするような怪談ではなく人情話を期待してしまうのだけれど。その点では、表題作の『あやし』と『安達家の鬼』が良かった。怖い 宮部みゆきの江戸怪談話といえば鉄板であり安心して手に取れる。どちらかと言えばぞっとするような怪談ではなく人情話を期待してしまうのだけれど。その点では、表題作の『あやし』と『安達家の鬼』が良かった。怖いほうの話であれば『梅の雨降る』が因果応報話であり、しかし気の毒さもあり切なかった。 …続きを読む
    扉のこちら側
    2018年06月29日
    248人がナイス!しています
  • 江戸時代ならこんなことがあってもあまり不思議ではないのかもしれない。 江戸時代ならこんなことがあってもあまり不思議ではないのかもしれない。
    takaC
    2018年05月14日
    227人がナイス!しています

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