- 著者 田辺 聖子
- 装丁 角川書店装丁室
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2003年02月28日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 264
- ISBN:
- 9784048838023
人生は、だましだまし
- 著者 田辺 聖子
- 装丁 角川書店装丁室
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2003年02月28日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 264
- ISBN:
- 9784048838023
人間とは・・の思い込みが必ず変わるオトナのエッセイ。
男と女、妻と夫、愛と憎、血縁と他人、大阪と東京ーー人間社会で起きる対立と理解の構造について鋭い視点で見つめたユーモアと真実あふれる人生エッセイ。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「人生は、だましだまし」感想・レビュー
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これは何度も読み返す一冊になるだろうなと確信。さすが人生の大先輩。言うことのひとつひとつにユーモアと妙味に溢れてる。「はあ、そうか」と読みながらも「まったくその通りで」と頷けてしまう。(すべて鵜呑みに …続きを読む2013年06月07日15人がナイス!しています
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田辺聖子さんの文章には「ねむりひめ」の親切な魔法使いを連想する。生活の重荷がなくなる訳ではないが、軽くしてくれる効能がある。文中「よき呪文」がたくさんあった。彼女の描く「神サン」は怖い。人の寝首をかき …続きを読む2012年05月26日9人がナイス!しています
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男女関係についてのアフォリズムが主のエッセイ。しかし、印象に残ったのは〈気ごころ〉の章。“日本の古典をもっとみんなに知って欲しい、愛して欲しい”と述べるおせいさん。彼女の「新源氏物語」を読んで、伝統芸能 …続きを読む2021年02月11日6人がナイス!しています