- 著者 大塚 英志
- 装丁 寄藤 文平
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2003年07月31日
- 判型:
- 四六判
- ページ数:
- 248
- ISBN:
- 9784048734783
くもはち
- 著者 大塚 英志
- 装丁 寄藤 文平
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2003年07月31日
- 判型:
- 四六判
- ページ数:
- 248
- ISBN:
- 9784048734783
怪談の夏。ポップでおちゃめな新・妖怪ノベルズの誕生
義眼で三文文士の妖怪くもはちと挿絵描きののっぺらぼう・むじな。ラフカディオ・ハーンに田山花袋、柳田國男の秘話がいま二人のずっこけ妖怪コンビによって明らかに・・・
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「くもはち」感想・レビュー
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文豪と妖怪、オカルトの組み合わせ。知ってる文豪や妖怪の伝説を応用してるところはニヤリ、と出来て嬉しいのですが、木島日記と同じような語り口で少し読みにくかったです。2021年10月14日2人がナイス!しています
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怪談が流行する明治が舞台、奇怪なものが渦巻く胡散臭さのある時代背景とくもはち、むじなのコンビと脇役を固める実在した大物人物が織り成す妖怪小説。ファンタジー色の濃い全5編、それぞれテンポよく進みキレイに …続きを読む2014年09月12日2人がナイス!しています
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いい意味でオーソドックスに文豪と妖怪をリンクさせているのが良かった。最後の話は日本なのにコナン・ドイルやシャーロック・ホームズが登場するのがユニーク。森鴎外や関東大震災直前と語られない事件があるのは気 …続きを読む2022年03月31日1人がナイス!しています