戦国秘譚 神々に告ぐ(下)

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2002年10月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
336
ISBN:
9784043659029
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戦国秘譚 神々に告ぐ(下)

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2002年10月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
336
ISBN:
9784043659029

安部龍太郎渾身の三部作始動。関白・近衛前嗣と若き武将・織田信長の邂逅!

正親町天皇を弼け、将軍義輝と連携して秩序回復に当たる前嗣の前に立ちふさがる、実力者・松永久秀の狙いとは何か。そして、古来より神々との対話をつとめとしてきた朝家の、恐るべき秘密とは。対決の時が近づく! 正親町天皇を弼け、将軍義輝と連携して秩序回復に当たる前嗣の前に立ちふさがる、実力者・松永久秀の狙いとは何か。そして、古来より神々との対話をつとめとしてきた朝家の、恐るべき秘密とは。対決の時が近づく!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「戦国秘譚 神々に告ぐ(下)」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 下巻に入り足利義輝と三好長慶・松永弾正の戦いは、ますます激しさを増すが、近衛前嗣の謀略により勅命で和議とし、義輝は5年振りに上洛を果たす。そして正親町帝の即位の礼を契機に前嗣は上杉謙信や織田信長、斎藤 下巻に入り足利義輝と三好長慶・松永弾正の戦いは、ますます激しさを増すが、近衛前嗣の謀略により勅命で和議とし、義輝は5年振りに上洛を果たす。そして正親町帝の即位の礼を契機に前嗣は上杉謙信や織田信長、斎藤義龍等の戦国大名を上洛させ三好氏攻略を画策するが、そこに松永弾正と、その裏にいる内親王祥子に取り付く怨霊の正体が、物語を佳境に導く。ともかく本作品の中核は、歴史変遷の中で日本の国体が維持できた根本を描写したかと思える興味深い作品でした。 …続きを読む
    TheWho
    2022年10月25日
    13人がナイス!しています
  • 下巻はサイキック対決が佳境に入ってきた。前嗣と信長、景虎の出会いがおもしろい。信長が非常に魅力的で、この続きとして本能寺まで読みたくなる。そして松永弾正。「弾正星」では憎めないキャラだったが、こちらは 下巻はサイキック対決が佳境に入ってきた。前嗣と信長、景虎の出会いがおもしろい。信長が非常に魅力的で、この続きとして本能寺まで読みたくなる。そして松永弾正。「弾正星」では憎めないキャラだったが、こちらはムカつく。前嗣に共感して読んでいるから腹が立つのだが、久秀の立場から見れば正当な行動をしている。帝の神々しさは、神話みたいでちょっと辟易した部分もあるが、即位の礼や公家の立ち居振る舞いが詳しく書かれていておもしろかった。 …続きを読む
    spica
    2020年11月27日
    8人がナイス!しています
  • 下巻を読み終わりました。後奈良帝崩御から正親町帝即位までの皇室、朝廷内の確執を三好長慶や松永弾正等戦国大名の台頭を交えて描く。初めて知るこの辺りの事情や政治的闘争は、純粋に興味深く読み進めた。ただ黄泉 下巻を読み終わりました。後奈良帝崩御から正親町帝即位までの皇室、朝廷内の確執を三好長慶や松永弾正等戦国大名の台頭を交えて描く。初めて知るこの辺りの事情や政治的闘争は、純粋に興味深く読み進めた。ただ黄泉の国や思念、悪霊等、著者にしては珍しくそこかしこに伝奇的手法を取り入れた作風は、個人的にはいただけなかった。 …続きを読む
    北之庄
    2019年01月19日
    8人がナイス!しています

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