自選詩集 丘をバラ色に染めながら

自選詩集 丘をバラ色に染めながら

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2003年06月20日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
240
ISBN:
9784048838375

自選詩集 丘をバラ色に染めながら

  • 著者 銀色 夏生
  • 装丁 銀色 夏生
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2003年06月20日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
240
ISBN:
9784048838375

傑作がぎゅっと詰まった、待望のベスト版詩集!

銀色夏生がこれまでのあゆみを振り返り、自ら特に気に入っている作品を選び出す。ファン待望、初のベスト版詩集が遂に登場! 銀色夏生がこれまでのあゆみを振り返り、自ら特に気に入っている作品を選び出す。ファン待望、初のベスト版詩集が遂に登場!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「自選詩集 丘をバラ色に染めながら」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 時々深夜に心が不安定になったり、胸がぎゅっとした気分になる時がある。寂しさのようなもどかしさのあるようなーでもそれを透明な繭玉の中に入るよに波打ち際で一人くるまっているようにして詩の響きとその周りの静 時々深夜に心が不安定になったり、胸がぎゅっとした気分になる時がある。寂しさのようなもどかしさのあるようなーでもそれを透明な繭玉の中に入るよに波打ち際で一人くるまっているようにして詩の響きとその周りの静かな余白に耳を傾ける。静かに。静かに。 …続きを読む
    まきこ.M
    2020年06月04日
    20人がナイス!しています
  • 久しぶりに詩に触れました。一頁の詩の部分以外の余白を大事にしている所が好きです。そこは、言葉以上のものを感じるための自由な空白なのかと思ってしまうのは自分だけでしょうか。そこには沈黙があり、雄大さがあ 久しぶりに詩に触れました。一頁の詩の部分以外の余白を大事にしている所が好きです。そこは、言葉以上のものを感じるための自由な空白なのかと思ってしまうのは自分だけでしょうか。そこには沈黙があり、雄大さがある。想像力の羽を存分に伸ばして羽ばたこうよ、とでも言うかのように。ー『言葉は心を伝えない。 言葉が心を伝えないことは 悲しいことではない。言葉が心を伝えてしまったら 困ることがたくさんでてくる。伝えられなかった心の中にこそ 最も大切な尊い何かがあるのではないか。 それがお互いを守るのでは、ないか。』p32 …続きを読む
    まきこ.M
    2014年08月17日
    11人がナイス!しています
  • 銀色夏生さんの詩に興味がある人にまず薦めたい、たくさんの詩集の中から作者自らが選んだものだけをのせた完成度の高い詩集です。読んだことのある詩も、前後の詩が変わるだけで、雰囲気が一変します。銀色夏生さん 銀色夏生さんの詩に興味がある人にまず薦めたい、たくさんの詩集の中から作者自らが選んだものだけをのせた完成度の高い詩集です。読んだことのある詩も、前後の詩が変わるだけで、雰囲気が一変します。銀色夏生さんがこの詩集の中からこの詩をチョイスしたのかぁということもファンとしては楽しめる要素です。グサリとつきささるものもあれば、言葉の化学反応に胸が熱くなるようなものもありました。〈いつも笑うと決めたなら/最後まで笑いぬけ/簡単にひるがえる決心なら/心を失っていくばかりだ〉 …続きを読む
    kana
    2010年05月02日
    11人がナイス!しています

powered by 読書メーター

この著者の商品

最近チェックした商品