テロ以降を生きるための私たちのニューテキスト

テロ以降を生きるための私たちのニューテキスト

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2001年12月03日
判型:
A5判
商品形態:
単行本
ページ数:
208
ISBN:
9784048837163

テロ以降を生きるための私たちのニューテキスト

  • 著者 片岡 義男
  • 著者 橋本 治
  • 著者 大塚 英志
  • 著者 中島 義道
  • 著者 森 達也
  • 著者 江川 達也
  • 著者 島尾 伸三
  • 著者 養老 孟司
  • 著者 ポール・クルーグマン
  • 著者 副島 隆彦
  • 著者 日垣 隆
  • 著者 田口 ランディ
  • 著者 駒沢 敏器
  • 装丁 ロデオ
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2001年12月03日
判型:
A5判
商品形態:
単行本
ページ数:
208
ISBN:
9784048837163

テロの時代に個人としていかに考え、生きればよいのか?

同時多発テロに対し現在マスメデイアや政治に流通している言葉は限られている。こうした事態に直面した個人はどう考えたのか?時事分析や「オピニオン」ではなく個人の言葉を集め複数の視点を探るアンソロジー。 同時多発テロに対し現在マスメデイアや政治に流通している言葉は限られている。こうした事態に直面した個人はどう考えたのか?時事分析や「オピニオン」ではなく個人の言葉を集め複数の視点を探るアンソロジー。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「テロ以降を生きるための私たちのニューテキスト」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • すごく面白かった。この本は10年以上前に書かれたものだが、各作家たちが言及している問題が、今の世相の根本を表しているようだと思う。現実をリアルに受け取れない、テロとその報復、善と悪の二極化、国家主義的 すごく面白かった。この本は10年以上前に書かれたものだが、各作家たちが言及している問題が、今の世相の根本を表しているようだと思う。現実をリアルに受け取れない、テロとその報復、善と悪の二極化、国家主義的ナショナリズムの進行、思考停止などはすでに9.11以降から徐々に育まれ、今表に出て来始めているのではないだろうか。本書内で「二極化した中で思考停止をし、個人の文脈を大きな文脈と一体化させる心地よさ」と書かれていたことは印象深い。心地よさではなく、考えることを選ぶという選択を私達はとっていくべきなのだろう。 …続きを読む
    ボルボックス
    2015年07月31日
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