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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2002年03月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
256
ISBN:
9784043593033

個人教授

  • 著者 佐藤 正午
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2002年03月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
256
ISBN:
9784043593033

さまざまな人々とめぐり会いながら、ぼくは彼女の行方を追う。

桜の花が咲くころ、休職中の新聞記者であるぼくは一つ年上の女と酒場で再会し、一夜をともにする。そして数ヵ月後、酒場を再び訪れたぼくが聞いたのは、二十八歳の彼女は妊娠しているという噂だった。

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「個人教授」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • この人の初期作品に通う空気のようなものを感じた。若くてやや過剰な自意識のようなもの。こんな寄る辺のなさげな男だから、かえってモテるんだろうな。まぁ端からみたら最低なんだろうけど、女たちは彼に対して怒っ この人の初期作品に通う空気のようなものを感じた。若くてやや過剰な自意識のようなもの。こんな寄る辺のなさげな男だから、かえってモテるんだろうな。まぁ端からみたら最低なんだろうけど、女たちは彼に対して怒ってはいても、けっして嫌いにはなっていない。彼は古い観念に囚われているけど、作家はすでにそれを乗り越えて新しいところに立っている気がする。そして、人は生きていくためには誰かを教授にしないといけない。たとえそれが酒場であっても。 …続きを読む
    巨峰
    2017年11月09日
    66人がナイス!しています
  • 【図書館】不可解なものが多すぎる。なかでも女ほどわからないものはない。本作の主人公はなぜモテるのか?(そこかよ!)拠り所を求めて男にすがるくせに、別れる前にはちゃんと次の道筋(次の男とか)を用意してい 【図書館】不可解なものが多すぎる。なかでも女ほどわからないものはない。本作の主人公はなぜモテるのか?(そこかよ!)拠り所を求めて男にすがるくせに、別れる前にはちゃんと次の道筋(次の男とか)を用意している(なんか悔しい)。世間に疲れ、酒と女に逃れ、一年を無為に過ごす男。誰にも指図されず自由に生きる「教授」の生き様に憧れ、救いを求めるのは男の弱さゆえか。なんともやるせなさが残る。男とはこうまでも弱い生きものなのか。フラれ続けた我が人生。あ〜無情。 …続きを読む
    かんちゃん
    2016年08月18日
    24人がナイス!しています
  • 佐藤正午さんの小説に出会ってから3年。この作品でちょうど30作目の読了となりました。佐藤正午さんのキャリアを前期、『彼女について知ることのすべて』からの中期、『ダンスホール』からの後期と便宜的に分ける 佐藤正午さんの小説に出会ってから3年。この作品でちょうど30作目の読了となりました。佐藤正午さんのキャリアを前期、『彼女について知ることのすべて』からの中期、『ダンスホール』からの後期と便宜的に分けると、本作品は前期の最後の方、長編小説の7作目となります。海外ハードボイルドのような小粋な会話と、後の『ジャンプ』に通じる寂寥感が本作品の魅力かな。あ、僕が読了した作品の中で、この主人公が女にだらしのなさNo.1でした(笑) また、初期作品とはいえ安定して文章はクオリティが高く、単語一つまで磨かれています。 …続きを読む
    こすも
    2017年09月10日
    17人がナイス!しています

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