星を撒く

星を撒く

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1986年04月03日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
232
ISBN:
9784048832021

星を撒く

  • 著者 田辺 聖子
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1986年04月03日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
232
ISBN:
9784048832021

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「星を撒く」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 子供に贅沢させることの是非はあるけれど、人間を豊かにしたり大人になってなぐさめになったりするのは、実は贅沢の記憶ではなくて、そうさせてくれた親心、「愛された、という自信の記憶ではないか」というくだりに 子供に贅沢させることの是非はあるけれど、人間を豊かにしたり大人になってなぐさめになったりするのは、実は贅沢の記憶ではなくて、そうさせてくれた親心、「愛された、という自信の記憶ではないか」というくだりに、は~なるほど・・親の思いに対して可愛げのない子供になってしまう構図にも、我が身を振り返ってちょっとじんとくる。そんな風に沁みてくる話もあれば、主婦にとって気持ちいいところと痛いところをびしびし突かれて同感しきり。どれもそれぞれによかったけれど、「とりあえずお昼」と「虫の居どころ」が特に好き。 …続きを読む
    きりぱい
    2011年12月16日
    7人がナイス!しています
  • こんな友達がほしい。こんな先輩がほしい。わかるわかるの連続だったりスカッとしたりするものがある。田辺聖子さんの文章読んでると、なんかきれいな日本語つかいたくなる。このエッセイ読み終えた今は「あらまほし こんな友達がほしい。こんな先輩がほしい。わかるわかるの連続だったりスカッとしたりするものがある。田辺聖子さんの文章読んでると、なんかきれいな日本語つかいたくなる。このエッセイ読み終えた今は「あらまほしい」を口癖にしたい‥。古語のようで普通の言葉だもんな。【図書館本】 …続きを読む
    千頼
    2023年01月04日
    0人がナイス!しています

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