「見張り塔から ずっと」感想・レビュー
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中編が3編。バブル崩壊直前に東京郊外のマンションを購入した家族と周りの人をまるでみているような「カラス」、5年前に赤ちゃんを突然死で亡くした夫婦が、アパートの同じ年で同じ名前の男の子を見る目線を描く「
中編が3編。バブル崩壊直前に東京郊外のマンションを購入した家族と周りの人をまるでみているような「カラス」、5年前に赤ちゃんを突然死で亡くした夫婦が、アパートの同じ年で同じ名前の男の子を見る目線を描く「扉を開けて」、15歳で付き合い始めた彼と18歳で結婚し二十歳で母となり、そして病になった義母と夫との関係を描いた「陽だまりの猫」、いずれも重めの作品でした。こんな話も綴っていたのだとの感。
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