不機嫌な恋人

不機嫌な恋人

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1988年05月23日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
296
ISBN:
9784048724968

不機嫌な恋人

  • 著者 田辺 聖子
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1988年05月23日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
296
ISBN:
9784048724968

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「不機嫌な恋人」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 少女漫画っぽい感じの平安時代が時代設定な話。何を犠牲にしても恋に野望に生きると思っていたのに、意外なところに落ち着いたな小侍従。少将の方の恋した未亡人の方のオチはなんとなくわかった。若い恋からの卒業の 少女漫画っぽい感じの平安時代が時代設定な話。何を犠牲にしても恋に野望に生きると思っていたのに、意外なところに落ち着いたな小侍従。少将の方の恋した未亡人の方のオチはなんとなくわかった。若い恋からの卒業のようなお話だった。 …続きを読む
    のんの
    2021年05月04日
    1人がナイス!しています
  • どのような展開をするのかちょっとどきどきしました。言霊を大切にしていたんだと思いました。恋の鞘当というには苦いお話ですが、なんとなく解るような気もします。最後の手紙にはちょっと驚かされました。 どのような展開をするのかちょっとどきどきしました。言霊を大切にしていたんだと思いました。恋の鞘当というには苦いお話ですが、なんとなく解るような気もします。最後の手紙にはちょっと驚かされました。
    おーね
    2011年08月24日
    1人がナイス!しています
  • 小侍従の気持ちがわかりすぎる。眼の前の幸せだけを見ていられなくて起きてもいないことを不安がるんだけど、その不安さって何故か当たってしまうし気付いてしまう。気づかれていないと思っている男の行動や言動から 小侍従の気持ちがわかりすぎる。眼の前の幸せだけを見ていられなくて起きてもいないことを不安がるんだけど、その不安さって何故か当たってしまうし気付いてしまう。気づかれていないと思っている男の行動や言動から、どれだけ女が情報を得て悲しんでいることか。それにしても田辺聖子さんの言葉はとてもきれいで、この作品も思わず朗読したくなる。恋で幸せになった人いるのかな?という源氏物語と同じような後味が残った【図書館本】 …続きを読む
    千頼
    2022年12月11日
    0人がナイス!しています

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