先祖供養と墓

先祖供養と墓

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1992年07月22日
判型:
四六判
ページ数:
264
ISBN:
9784047032286
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先祖供養と墓

  • 著者 五来 重
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1992年07月22日
判型:
四六判
ページ数:
264
ISBN:
9784047032286

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「先祖供養と墓」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ふむ ふむ
    takao
    2022年06月08日
    2人がナイス!しています
  • 日本人の墓と葬送儀礼について、古代から近世までを語る。基本的に日本人にとっての葬送とは、死霊を鎮めて大地の下に封印すること。死霊を封印する"モガリ"という構造物が墓に発展する、というのが著者の主張。勿論 日本人の墓と葬送儀礼について、古代から近世までを語る。基本的に日本人にとっての葬送とは、死霊を鎮めて大地の下に封印すること。死霊を封印する"モガリ"という構造物が墓に発展する、というのが著者の主張。勿論、読経も死霊を封印する呪文だった。中世から近世になって、仏教が大衆化する過程でドメスティックな習俗に寄り添っていったのが、いわゆる葬式仏教らしい。著者によると、「大衆が仏教に求めたのは基本的には葬式仏教」なので、今の寺のあり方は必然性があるという。だから、「宗教は何よりも死者のためにある」そうである。 …続きを読む
    印度 洋一郎
    2011年11月16日
    2人がナイス!しています
  • 試験資料。日本の国の葬送の歴史や意味を、モガリを基盤とした独自の視点から読み解いていった本。 試験資料。日本の国の葬送の歴史や意味を、モガリを基盤とした独自の視点から読み解いていった本。
    メーテル/草津仁秋斗
    2015年09月22日
    0人がナイス!しています

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