増補 高野聖

増補 高野聖

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1975年06月19日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
328
ISBN:
9784047030794
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増補 高野聖

  • 著者 五来 重
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1975年06月19日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
328
ISBN:
9784047030794
〈目次〉
はしがき
一──聖というもの(一)
  ──隠遁性と苦行性と遊行性と──
 隠遁性 苦行性 遊行性
二──聖というもの(二)
  ──呪術性と集団性と世俗性と──
 呪術性 集団性 世俗性
三──聖の勧進と唱導
  ──勧進性と唱導性──
 勧進性 行基の勧進 菩薩号 社会的作善 唱導性 唱導の芸能化
四──高野浄土
 山岳霊場と山中他界 高野の念仏 高野浄土
五──高野聖のおこり
 優婆塞空海 承仕と念仏者 初期の念仏者
六──祈親上人定誉
 定誉の生い立ち 高野山の荒廃 不滅の燈火 万燈会
七──小田原聖教懐と別所聖人
 初期高野聖 小田原聖 小田原聖の旧跡 別所聖人
八──覚鑁と別所聖
 覚鑁と別所聖 伝法院 念仏堂としての密厳院 本寺金剛峯寺との争い 覚鑁の念仏思想
九──仏厳房聖心と初期の往生者
 覚鑁退去後の高野 仏厳の勧進行動 仏厳の念仏思想 散位清原正国 沙門蓮待 理覚房心蓮 その他の念仏者
一〇──高野聖の文学
 有王丸 滝口入道 荒五郎発心譚
一一──新別所の二十四蓮社友
 新別所 斎所聖寂阿弥 藤原成頼入道体阿弥 木工允平友時入道円阿弥
十二──鎌倉武士と高野聖
 熊谷直実入道蓮生 西入・弘阿弥・覚蓮 葛山五郎景倫入道願生 佐々木高綱入道了智と虚仮阿弥陀仏 安達景盛入道覚智 足利義兼入道鑁阿 ある鎌倉武士
一三──高野聖・西行
 西行の高野入山まで 西行の高野入山 回国と勧進 元興寺極楽坊の勧進 蓮花乗院の勧進 東大寺再興勧進 西行の世俗性 西行の出家 西行の妻子
一四──俊乗房重源と高野聖
 中期高野聖 重源の勧進 重源の社会的作善と湯屋 東大寺大仏の勧進 室生山舎利盗取事件 重源の念仏信仰 重源と建築技術
一五──明遍と蓮花谷聖
 高野聖の開祖 明遍の入山 仏種房心覚 心覚と往生院 明遍と法然 明遍と高野聖 蓮花谷聖と納骨 明遍の念仏信仰 蓮花谷聖と『一言芳談』
一六──法燈国師覚心と萱堂聖
 萱堂聖の元祖・覚心 覚心と奈須七郎親張入道 法燈覚心と念仏 法燈覚心と真言密教 萱堂聖と唱導 後深草山安養寺成仏院 
一七──千手院聖と五室聖
 千手院と国城院 後期高野聖の時宗化 五室聖 寂静院不動堂 大徳院
一八──高野聖の末路
 後期高野聖の勧進活動 阿純・阿本の勧進 高野聖の商聖化 洛中洛外図の高野聖 高野聖と山師 高野聖の宿借と悪行 信長の高野聖成敗 高野聖の真言帰入 江戸時代の高野聖 遊行高野聖の定着と芸能 庶民信仰と高野聖
まとめ
あとがき
高野聖関係略図
索引
人名索引 書名索引 地名索引 社寺名索引 件名索引
〈目次〉
はしがき
一──聖というもの(一)
  ──隠遁性と苦行性と遊行性と──
 隠遁性 苦行性 遊行性
二──聖というもの(二)
  ──呪術性と集団性と世俗性と──
 呪術性 集団性 世俗性
三──聖の勧進と唱導
  ──勧進性と唱導性──
 勧進性 行基の勧進 菩薩号 社会的作善 唱導性 唱導の芸能化
四──高野浄土
 山岳霊場と山中他界 高野の念仏 高野浄土
五──高野聖のおこり
 優婆塞空海 承仕と念仏者 初期の念仏者
六──祈親上人定誉
 定誉の生い立ち 高野山の荒廃 不滅の燈火 万燈会
七──小田原聖教懐と別所聖人
 初期高野聖 小田原聖 小田原聖の旧跡 別所聖人
八──覚鑁と別所聖
 覚鑁と別所聖 伝法院 念仏堂としての密厳院 本寺金剛峯寺との争い 覚鑁の念仏思想
九──仏厳房聖心と初期の往生者
 覚鑁退去後の高野 仏厳の勧進行動 仏厳の念仏思想 散位清原正国 沙門蓮待 理覚房心蓮 その他の念仏者
一〇──高野聖の文学
 有王丸 滝口入道 荒五郎発心譚
一一──新別所の二十四蓮社友
 新別所 斎所聖寂阿弥 藤原成頼入道体阿弥 木工允平友時入道円阿弥
十二──鎌倉武士と高野聖
 熊谷直実入道蓮生 西入・弘阿弥・覚蓮 葛山五郎景倫入道願生 佐々木高綱入道了智と虚仮阿弥陀仏 安達景盛入道覚智 足利義兼入道鑁阿 ある鎌倉武士
一三──高野聖・西行
 西行の高野入山まで 西行の高野入山 回国と勧進 元興寺極楽坊の勧進 蓮花乗院の勧進 東大寺再興勧進 西行の世俗性 西行の出家 西行の妻子
一四──俊乗房重源と高野聖
 中期高野聖 重源の勧進 重源の社会的作善と湯屋 東大寺大仏の勧進 室生山舎利盗取事件 重源の念仏信仰 重源と建築技術
一五──明遍と蓮花谷聖
 高野聖の開祖 明遍の入山 仏種房心覚 心覚と往生院 明遍と法然 明遍と高野聖 蓮花谷聖と納骨 明遍の念仏信仰 蓮花谷聖と『一言芳談』
一六──法燈国師覚心と萱堂聖
 萱堂聖の元祖・覚心 覚心と奈須七郎親張入道 法燈覚心と念仏 法燈覚心と真言密教 萱堂聖と唱導 後深草山安養寺成仏院 
一七──千手院聖と五室聖
 千手院と国城院 後期高野聖の時宗化 五室聖 寂静院不動堂 大徳院
一八──高野聖の末路
 後期高野聖の勧進活動 阿純・阿本の勧進 高野聖の商聖化 洛中洛外図の高野聖 高野聖と山師 高野聖の宿借と悪行 信長の高野聖成敗 高野聖の真言帰入 江戸時代の高野聖 遊行高野聖の定着と芸能 庶民信仰と高野聖
まとめ
あとがき
高野聖関係略図
索引
人名索引 書名索引 地名索引 社寺名索引 件名索引

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